ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(9/9分)

■北海道地震

こんにちは、ルドルフです。

先日(9/6)未明、北海道では最大震度7の大地震が発生しました。

現時点で、20人が死亡、11人が心肺停止、8人が安否不明と北海道に甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

そして、震度6強を観測した"安平町"は競走馬の生産牧場が集まる場所です。

幸い、亡くなられた方はおられないようですが、今でも断水・停電が続いているとニュースで聞き、牧場関係者や競走馬たちが大変な思いをしているのかと思うと心配でなりません。

そんな中、このようなブログを発信するのはどうかとも思われる方もいらっしゃるかとも思いますが、私にできることは"募金"や"寄付"とそして、"競馬記事を書いて競馬を盛り上げること"だと考え、今回も競馬記事を書かせていただきます。

 

■9/9 WIN5対象レースの予想

今週から秋競馬がはじまりました。

今回もまず、WIN5対象レース5レース分の予想をします。

明日(9/9)のWIN5対象レースは、"木更津特別"、"ムーンライトH"、"ながつきS"、"セントウルS"、"京成杯AH"の5レースとなります。

・中山9R 木更津特別

 芝1600m 3歳以上1000万円以下(混合)

◎4枠5番 アドマイヤシナイ

○5枠7番 オーマイガイ

解説:アドマイヤシナイは、昇級戦になるが500万下のレースでの時計は優秀だし、前目につけながら最後の脚もキレる。開幕週で前目が有利な中、前目につける馬が多くなると予想されるが、その中でキレる脚があるというのは心強い。オーマイガイは、おそらくハナ(先頭)に立つだろう。開幕週で前目が有利になると思うので、行った行ったの競馬になることも十分期待できる。同じクラスで好走していることも強み。

阪神10R ムーンライトハンデキャップ

 芝1800m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎8枠11番 アップクォーク

○5枠5番 エマノン

解説:アップクォークは、近3走はすべて最速の上りで2着以内に来ている。頭数が少ない今回は、捌くのも楽だと思うしやってくれそう。関東馬なのにわざわざ阪神に来ているところも確勝を期してのことか。エマノンは、このクラスで好走していながら最軽量ででられることが良い。また、前目で競馬をするタイプで開幕週の今回は期待できる。

 

・中山10R ながつきステークス

 ダート1200m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎7枠10番 ハットラブ

○8枠12番 アスタースウィング

解説:ハットラブは、このメンバーでは実績上位。中山コースも得意と好条件が多い。アスタースウィングは、近3走は1着、3着、1着と調子が良い。また、実績上位馬の多くが後ろで競馬をするタイプで、前目の競馬をするこの馬には好都合。

阪神11R セントウルステークス〔GⅡ〕

 芝1200m 3歳以上オープン

◎8枠14番 ファインニードル

○2枠2番 ラブカンプー

解説:ファインニードルは、このメンバー唯一のGⅠ馬。実力はナンバーワン。昨年のこのレースの覇者でもあり、ここは落とせない一戦。ラブカンプーは、まだ3歳牝馬だが、重賞レースを連続で3着以内と実力はある。スタートが速く前にいけるタイプなので、短距離戦では有利。

・中山11R 京成杯オータムハンデ〔GⅢ〕

 芝1600m 3歳以上オープン

◎4枠6番 ショウナンアンセム

○2枠2番 ロジクライ

▲4枠7番 ヒーズインラブ

解説:ショウナンアンセムは、前走こそGⅢで逃げられず大敗したが、それまでは逃げて好走を続けていた。前走だけで見限るのは早いか。中山が得意ということも好条件。ロジクライは、好走を続けており前走はGⅢで2着。実績は上位。ただ、初の中山コースがどうか。ヒーズインラブは、前走がGⅠで大敗しているが、こちらも前々走はGⅢを勝っており実績は上位。小回りの中山コースを馬群からどう捌くかが鍵。

 

■ルドルフのワンコイン馬券

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑤-⑪-⑩-⑭-⑥

 イチオシ⇒ 中山11R 馬連 ②-⑥

です。的中しますように...

 

■ルドルフの馬名鑑♯2~くるくるハクサンムーン

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、セントウルSから2013年の勝ち馬ハクサンムーンをご紹介します。

 

ハクサンムーン 2009年2月14日生まれ 栗毛

アドマイヤムーン 母チリエージェ 母父サクラバクシンオー

戦績:29戦7勝[7-6-1-15]

主な重賞勝ち鞍:京阪杯〔GⅢ〕(2012)、アイビスSD〔GⅢ〕、セントウルS〔GⅢ〕(2013)

ハクサンムーンは、2011年から2016年にかけて活躍した馬です。重賞戦でも活躍し、GⅢで2回、GⅡで1回勝ちましたが、GⅠでは2着2回、3着1回と好走するものの勝ち切ることはできませんでした。

気性が荒く、常に前へ前へと進んでいく性格で1、2番手を走る"逃げ馬"でした。

また、酒井学騎手がお気に入りで、本馬場入場後に気持ちを落ち着かせるためにその場でくるくる回転するのが名物でした。(その回転する姿から"くるくるハクサンムーン"とも言われ、その回転数が多ければ勝率が上がるとも言われていました。)

2013年のセントウルSでは、大外13番枠からスタート。少し出遅れ気味で後方2番手くらいになるも、そこからぐいぐいと先頭に躍り出てレースを引っ張りました。いい手応えのまま直線に向くと、並びかけてきた世界の"短距離王 ロードカナロア"との一騎打ち。激しく競りかけてくるロードカナロアをクビ差抑え込み勝利。観客の度肝を抜きました。

GⅠタイトルこそ取れませんでしたが、個性的なパフォーマンで観客を魅了し、ファンの多い馬でした。

~今年のセンントウルSでは、観客を驚かせてくれる馬が現れるか楽しみです。~

 

以上、『ルドルフの競馬予想と馬名鑑』でした。

お読みいただきありがとうございました。