ルドルフのWIN5対象レース予想(9/16分)
■9/16 WIN対象レースの予想
こんにちは、ルドルフです。
今週もWIN5対象レース5レース分の予想をさせて頂きます。
今週は、なんと17日(祝日)にも競馬が開催されます。そのため、私の予想も2日分を2回に分けて書かせていただきます。よろしくお願いします。
では、今回は16日分です。
明日(9/16)のWIN5対象レースは、"汐留特別"、"能勢特別"、"初風特別"、"ローズS〔GⅡ〕"、"ラジオ日本賞"の5レースとなります。
※失礼しました、ローズSはGⅢではなくGⅡでした。
①中山9R 汐留特別
芝2000m 3歳以上500万円以下 [牝]
◎6枠9番 オスカールビー
○4枠4番 ムーンライトナイト
解説:オスカールビーは、先行できるのが強み。明日は、"良馬場"に回復するのは難しいと思われるし、速い脚(決め手)をもっている馬がいない。近2走も逃げて3着と力はつけてきている。ムーンライトナイトは、追い込みタイプだが、中山での成績が良い。血統的にも、ステイゴールド産駒は中山コースとの相性が良く、この馬もそこに期待したい。
②阪神10R 能勢特別
芝2000m 3歳以上1000万円以下(混合)
◎5枠5番 カフジバンガード
○6枠6番 ジャックローズ
解説:カフジバンガードは、速い時期から重賞戦線で戦ってきた馬で、大負けもない。今回のメンバーの中で実績上位。不安要素は距離だけだが、2000mまでは持つはず。ジャックローズは、実戦経験が少ないが、成績は安定しているし道悪も苦にしないことも好条件。
③中山10R 初風特別
芝1200m 3歳以上1000万円以下(混合)
◎7枠11番 ショウナンアエラ
○4枠5番 ラストプリマドンナ
解説:ショウナンアエラは、ここ最近は成績が安定している。同クラスでも上位に来ているし、今回も期待。ラストプリマドンナは、血統が良い。両親共にクラシックホースで、いかにその能力を発揮できるか。前走以外は、パーフェクト連対で中山コースもパーフェクト連対。
④阪神11R ローズステークス〔GⅡ〕
芝1800m 3歳オープン [牝]
◎5枠8番 サトノワルキューレ
○3枠5番 サラキア
▲8枠14番 ウラヌスチャーム
解説:サトノワルキューレは、今回のメンバーでは数少ない重賞勝ち馬。"オークス〔GⅠ〕"では6着だったが、それを抜けば4戦3勝3着1回と実力はある。血統的にも、ディープインパクト産駒は京都コースと相性が良いし、不安要素がない。サラキアは、重賞勝利こそないが、オープンクラスで2着、重賞でも4着2回と成績は安定している。前走は500万下で6馬身差の圧勝。勢いもあるし期待。ウラヌスチャームは、クラシックには参戦できなかったものの自己条件を着実に勝ってここまできた。夏を越して急成長する馬がいるが、血統的にもこの馬にはその期待感がある。
⑤中山11R ラジオ日本賞
ダート1800m 3歳以上オープン
◎4枠4番 クインズサターン
○5枠5番 ヨシオ
解説:クインズサターンは、ここ3戦すべて重賞で3着以内。中山も得意コースでありここは確勝級。ヨシオは、今年に入って成績が安定してきた。地方交流とはいえ、重賞でも連続で3着以内。ミツバともいい勝負をしていたし、この馬もそろそろ重賞制覇か。
■ルドルフのワンコイン予想
失礼いたしました。ワンコイン予想のコーナーを忘れていました。
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ⑨-⑤-⑪-⑧-④
イチオシ⇒ 阪神11R ワイド ⑧-⑭
です。お願い当たって...
■ルドルフの馬名鑑♯3~アドマイヤグルーヴ 名牝一族の意地~
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、ローズSから2003年の勝ち馬アドマイヤグルーヴを紹介します。
戦績:21戦8勝[8-1-3-9]
主な重賞勝ち鞍:ローズS(2003)、エリザベス女王杯(2003)、マーメイドS(2004)、エリザベス女王杯(2004)、阪神牝馬S(2005)
アドマイヤグルーヴは、2002年から2005年に活躍した馬です。
祖母ダイナカール、母エアグルーヴと2代続けて"オークス〔GⅠ〕"を制し、そのエアグルーヴの初めての娘ということでデビュー前から期待されていました。
しかし、迎えた2003年春のクラシックでは、"桜花賞〔GⅠ〕"3着、"オークス〔GⅠ〕"7着と期待には応えられませんでした。
夏を休養にあて、迎えたクラシック最後の一線"秋華賞〔GⅠ〕"の前哨戦であるローズS。これまで歯が立たなかった2冠馬スティルインラブとの3度目の戦い。
ローズSでは、まずまずのスタートから前から5、6番手の中団につけます。1馬身前にライバルのスティルインラブを見る形。レースは、ヤマカツリリーが大逃げを打つかたちで最後の直線へ。内を突いて2番手に躍り出るも先頭のヤマカツリリーとはまだ6、7馬身差。残り200mを切ると一気にフルスロットル。猛追し、最後はヤマカツリリーを1馬身離してのゴール。
世代No.1のスティルインラブを破っての勝利でした。大器の片鱗を見せてくれたレースでした。
その後、秋華賞〔GⅠ〕では母子クラシック3代制覇を期待されましたが2着。しかし、そのあとのエリザベス女王杯〔GⅠ〕を勝って、GⅠ初制覇。翌年もエリザベス女王杯〔GⅠ〕を連覇するなど活躍しました。
引退し、繁殖に上がった後も強い仔を生み、その中には2015年の2冠馬ドゥラメンテもいます。
残念ながら、そのドゥラメンテを最後にアドマイヤグルーヴは亡くなってしまいましたが、その血を引く馬はまだまだ数多く残っていますし、今後ドゥラメンテの仔たちも活躍してくれることでしょう。
~今年のローズSでもアドマイヤグルーヴのように大器の片鱗を見せてくれる馬が現れるか楽しみです~
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
9/17分は、明日(9/16)に掲載いたします。