ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(9/17分)

■9/17 WIN対象レースの予想

こんにちは、ルドルフです。

昨日に引き続き、今回もWIN5対象レース5レース分の予想をさせて頂きます。

今回は、17日分です。

明日(9/17)のWIN5対象レースは、"白井特別"、"吹田特別"、"浦安特別"、"仲秋S"、"セントライト〔GⅡ〕"の5レースとなります。

①中山9R 白井特別

 芝1800m 3歳以上1000万円以下(混合)

◎5枠5番 フローレスマジック

○2枠2番 サトノキングダム

解説:フローレスマジックは、重賞でも上位の成績を収めている馬。前走からクラスを落としてこのクラスへ。突破するのも時間の問題だろう。サトノキングダムは、500万下をなかなか突破できなかったが、このクラスでも十分勝ち負けできる力はある。最後の脚はあるし、血統的にも激変してもおかしくない。

阪神10R 吹田特別

 ダート1800m 3歳以上1000万円以下(混合)

◎1枠1番 サトノグリッター

○8枠10番 トワイライトタイム

▲2枠2番 リアリスト

解説:サトノグリッターは、ダートに転向してから連勝。前走では、3馬身差をつけての快勝。その勢いのままここも勝てそう。トワイライトタイムは、こちらもダート転向後は3着1回と1着2回。走破タイムも優秀なので勝ち負けある。リアリストは、なんといっても前走の勝ち方がすごかった。馬が充実期を迎えたのだとしたら、連勝もあるかも。

③中山10R 浦安特別

 ダート1200m 3歳以上1000万円以下(混合)

◎7枠13番 アシャカダイキ

○4枠7番 クラシコ

▲7枠14番 キタサンガンバ

解説:アシャカダイキは、一つ上のクラスで戦っていた馬。クラスを下げての初戦。力を出せれば勝ち負け。クラシコは、このクラスで惜敗続き。距離を縮めてまた成績が安定してきたので、鞍上ミルコで久々の勝利も。キタサンガンバも、このクラスで惜しいレースが続いている。外枠に入ってしまったが、力は上位なのでジョッキーの腕次第では...。

阪神11R 仲秋ステークス

 芝1400m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎7枠11番 レッドアンシェル

○1枠1番 レインボーフラッグ

解説:レッドアンシェルは、重賞でも上位争いをしていた馬。もう一度このクラス突破を図る。今回のメンバーは、昇級戦の馬が多いのであっさり勝ってくれるかも。レインボーフラッグも、このクラスでは好走を続けている。相性の良い阪神コースだし、十分勝ち負けはある。

⑤中山11R セントライト記念〔GⅡ〕

 芝2200m 3歳オープン

◎8枠15番 レイエンダ

○3枠5番 コズミックフォース

解説:レイエンダは、全兄が去年のダービー馬、半弟もデビュー戦圧勝で、来年のクラシック有力馬で血統は超一流。骨折明けの2戦も余裕の勝利で、やっと自己条件にたどり着いたという感じ。ここも勝ち負けは必至。コズミックフォースも良血馬。ダービーで3着に入ったのもまぐれではないはず。ジョッキーがスムースな誘導をできれば勝つチャンスは十分ある。

 

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑤-①-⑬-⑪-⑮

 イチオシ⇒中山10R ワイド ⑦-⑬

です。当たりますように...

 

ルドルフの馬名鑑♯4~地方の希望の星 コスモバルク

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、セントライト記念から2004年の勝ち馬コスモバルクを紹介します。

コスモバルク 2001年2月10日生まれ 牡 鹿毛

ザグレブ 母イセノトウショウ 母父トウショウボーイ

戦績:48戦10勝[10-8-1-29]

主な重賞勝ち鞍:ラジオたんぱ杯2歳S〔GⅢ〕(2003)、弥生賞〔GⅡ〕(2004)、セントライト記念〔GⅡ〕、エアラインズC〔星GⅠ〕

コスモバルクは、2003年から2009年に活躍した馬です。

コスモバルクは、北海道の門別(地方競馬)所属の馬で、中央のエリートたちと戦いました。

中央競馬に乗り込んできて3連勝。重賞も勝ち、一気にクラシックの舞台に立ちます。春のクラシック2戦では、皐月賞〔GⅠ〕2着、日本ダービー8着という結果でした。

夏は休養し、秋。地元北海道で1戦してから臨んだ、クラシック最後の1冠"菊花賞〔GⅠ〕"のトライアルレースである"セントライト記念〔GⅡ〕"。

セントライト記念では、13番ゲートからスタート。スタート直後からすっと前目に付け、前から2、3番手でレースを進めると、3コーナー辺りで先頭に立ちそのまま最後の直線へ。最後は、ホオキパウェーブの追撃をクビ差しのいで勝利。2:10.1のコースレコードでした。このコースレコードは、今でも破られていません。

そのあとの菊花賞〔GⅠ〕では、セントライト記念の勢いのまま行けるかと期待されましたが、結果は4着。その後も、中央競馬のGⅠ戦線で活躍しましたが、結局中央競馬のGⅠタイトルは取れませんでした。

しかし、2006年にはシンガポールのGⅠレース"エアラインズカップ"に参戦し勝利し、GⅠタイトルを獲得しました。

近年では、競馬界でも格差が広がりコスモバルクのような馬がなかなか出てきませんが、またこのような馬が現れて競馬界を盛り上げてくれることを願います。

~今年のセントライト記念でも、コスモバルクのように雑草魂を見せてくれる馬が現れるでしょうか~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただきありがとうございました。

次回は、今週の競馬予想の結果をお知らせします。