ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(9/23分)

■9/23 WIN5対象レースの予想

こんばんは、ルドルフです。

今週のWIN5対象レース5レース分の予想をさせて頂きます。

明日(9/23)のWIN5対象レースは、"芙蓉S"、"西宮S"、"外房特別"、"神戸新聞杯〔GⅡ〕"、"オールカマー〔GⅡ〕"の5レースです。

①中山9R 芙蓉ステークス

 芝2000m 2歳オープン

◎2枠2番 ジャスパージャック

○7枠7番 ボスジラ

解説:ジャスパジャックは、デビュー戦で33.3という速い脚を使った。坂のあるコースも経験しているし、今回も追い込みを決めてくれるのではないか。ボスジラは、マウントロブソン、ポポカテペトルの全弟。デビュー戦も楽に勝っているし、前に行けるのも有利。

阪神10R 西宮ステークス

 芝2000m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎8枠8番 エアウィンザー

○6枠6番 クリノラホール

解説:エアウィンザーは、エアスピネルの全弟でこの馬自身も能力は高い。重賞で戦っていてもおかしくないレベルの馬なので、ここはあっさり勝ってもよい。クリノラホールは、ずっとこのクラスで戦っている馬。自在性のある馬なので、騎手の腕次第では十分勝つことも有り得る。

③中山10R 外房特別

 芝1600m 3歳以上1000万円以下(混合)

◎6枠8番 ダイアトニック

○2枠2番 イレイション

▲6枠7番 マサノヒロイン

解説:ダイアトニックは、この前ローズSを勝ったカンタービレ新馬戦で勝っているし、走破タイムも優秀。3歳の伸び盛りで、勢いそのままにここもあっさりと。イレイションは、近4走の走破タイムが優秀。前目で競馬をできるのも有利。マサノヒロインは、最後の脚がすごい。スムースな競馬ができれば、ごぼう抜きで勝利も。

阪神11R 神戸新聞杯〔GⅡ〕

 芝2400m 3歳オープン

◎3枠3番 ワグネリアン

○7枠8番 エポカドーロ

解説:ワグネリアンは、騎手は代わってしまったが、馬自身の能力はこの世代トップだと思うので、ここも問題なく勝ってくれるだろう。エポカドーロも、この世代ではトップクラスの馬。先行タイプの馬で、ワグネリアンの追撃を振り切れるか。

 

⑤中山11R オールカマー〔GⅡ〕

 芝2200m 3歳以上オープン

◎6枠7番 レイデオロ

○1枠1番 アルアイン

解説:レイデオロは、昨年のダービー馬。海外遠征帰り初戦となるが、ダービー馬としての意地を見せてほしい。アルアインは、中山コースが得意。こちらも去年の皐月賞馬で、クラシックホースとして力を見せてほしい。

 

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ②-⑧-⑧-③-⑦

 イチオシ⇒ 中山10R ワイド ②-⑧

です。当たりますように...

 

■ルドルフの馬名鑑♯5~中山の鬼 マツリダゴッホ

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、オールカマー〔GⅡ〕から2007年の勝ち馬マツリダゴッホを紹介します。

マツリダゴッホ 2003年3月15日生まれ 牡 鹿毛

サンデーサイレンス 母ペイパーレイン 母父Bel Bolide

戦績:27戦10勝[10-2-1-14]

主な重賞勝ち鞍:アメリカジョッキーC〔GⅡ〕(2007)、オールカマー〔GⅡ〕(2007)、有馬記念〔GⅠ〕(2007)、日経賞〔GⅡ〕(2008)、オールカマー〔GⅡ〕(2008)、オールカマー〔GⅡ〕(2009)

マツリダゴッホは、2005年から2009年に活躍した馬です。

マツリダゴッホは、タイトルにあるようにまさに"中山の鬼"でした。

マツリダゴッホが勝利した重賞レースは、すべて中山コースのレースです。そして、オールカマーは、なんと3連覇しました。

その中でも、GⅠを取る足掛かりとなったレースの"2007年 オールカマー〔GⅡ〕"を解説しましょう。

マツリダゴッホは、6番枠からのスタート。まあまあのスタートから、徐々にポジションを下げ、丁度隊列の中団のインコースにポジションをとりました。3コーナー辺りから外を捲るようにして徐々にポジションを上げると、4コーナーでは先頭に立ち直線へ向かいます。最後の直線ではシルクネクサスと共に後続を突き放し、最後は粘るシルクネクサスを半馬身離してのゴールでした。

このオールカマーでの勝利の勢いそのままに、この年の暮れマツリダゴッホ有馬記念〔GⅠ〕も勝利し、GⅠホースとなりました。

 

~今年のオールカマーも中山巧者ぶりを発揮してくれる馬が現れるか楽しみです~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回の掲載をお楽しみに。