ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(10/8分)

■10/8 WIN5対象レースの予想

こんばんは、ルドルフです。

今週は明日(祝日)も競馬が開催されるので、今回は明日(10/8)分の予想をさせて頂きます。

明日(10/7)のWIN5対象レースは、"山中湖特別"、"長岡京S"、"六社S"、"京都大賞典〔GⅡ〕"、"グリーンCC"の5レースです。

①東京9R 山中湖特別

 芝1800m 3歳以上1000万円以下[牝]

◎7枠8番 イストワールファム

○8枠10番 フロムマイハート

解説:イストワールファムは、このクラスを勝っているし、前々走は一つ上のクラスでもいい勝負をしていたので今回も上位に来るだろう。フロムマイハートは、近走は成績が良くないが、このメンバーの中では持ち時計が一番で、今の速い馬場でなら上位食い込みもあり得る。

②京都10R 長岡京ステークス

 芝1600m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎4枠4番 ソーグリッタリング

○8枠8番 ボールライトニング

解説:ソーグリッタリングは、3走前の今回と同じクラスのレースで接戦を演じており、このクラスも勝ち上がれる力があることを証明してる。時計も優秀だし、この馬の走りができれば勝ち負けは必至。ボールライトニングは、とにかくマイル戦は得意。最後の脚もこのメンバーではトップで、少頭数の今回は突き抜けるかも。

③東京10R 六社ステークス

 芝2400m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎8枠12番 ルックトゥワイス

○8枠13番 グローブシアター

解説:ルックトゥワイスは、このクラスで惜しいレースを続けている。最後の脚もあるので、今回こそは...。グローブシアターは超良血馬だが、気性の問題で勝てないレースが続いていた。しかし、近3走は3着、1着、1着と安定してきており、このままトントン拍子にOPクラスまで上がって行きそう。

④京都11R 京都大賞典〔GⅡ〕

 芝2400m 3歳以上オープン

◎2枠2番 サトノダイヤモンド

○7枠8番 シュヴァルグラン

解説:サトノダイヤモンドは、GⅠを2勝している馬。本来であれば現役最強であるはずの馬で、ここは負けられない。シュヴァルグラン天皇賞(春)以来となるが、こちらも現役トップクラスの馬で、今回のメンバーではサトノダイヤモンド以外は相手にしないくらいの力を見せてほしい。

 

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⑤東京11R グリーンチャンネルカップ

 ダート1400m 3歳以上オープン

◎4枠7番 サンライズノヴァ

○8枠15番 ナムラミラク

▲6枠11番 ハットラブ

解説:サンライズノヴァは、成績が安定しているしGⅠでも上位に来る実力の持ち主。東京コースも得意で、不利を受けなければ勝ち負け必至。ナムラミラクルも東京巧者で、先行タイプのこの馬にとっては追い込みタイプが多い今回は有利。ハットラブは、前走で上がり3ハロン34.6と驚異的な末脚を見せた。斤量が軽くなる今回はさらに研ぎ澄まされた脚を披露してくれるかも。

 

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑧-④-⑫-②-⑦

 イチオシ⇒ 東京9R ワイド ⑧-⑩

です。当たりますように...

 

■ルドルフの馬名鑑♯7~驚異的なスタミナ セイウンスカイ

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、京都大賞典〔GⅡ〕から1998年の勝ち馬セイウンスカイを紹介します。

セイウンスカイ 1995年4月26日生まれ 牡 芦毛

戦績:13戦7勝[7-1-1-4]

主な重賞勝ち鞍:皐月賞〔GⅠ〕(1998)、京都大賞典〔GⅡ〕(1998)、菊花賞〔GⅠ〕(1998)、日経賞〔GⅡ〕(1999)、札幌記念〔GⅡ〕(1999)

セイウンスカイは、1998年から2001年まで活躍した馬です。

セイウンスカイは、同世代にエルコンドルパサースペシャルウィークグラスワンダーなどがおり、私としては"最強世代"と思っている世代に生まれました。

その中で、セイウンスカイは自慢のスタミナを活かした"逃げ"という戦法を得意とし、ライバルたちと互角に渡り合ってきました。

デビューは1月と少し遅かったものの、そこから連勝、3走目には"弥生賞〔GⅡ〕"に出走し2着、あっという間に"皐月賞〔GⅠ〕"への出走権を手にします。

皐月賞では、2番手追走から4コーナーで先頭に立つと、そのままキングヘイロースペシャルウィークの追撃を振り切り優勝。クラシック1冠目のタイトルを手にします。

その後の"日本ダービー〔GⅠ〕"では、スペシャルウィークに敗れ4着でした。

夏を休養にあて迎えた秋初戦、セイウンスカイはクラシック3冠目"菊花賞〔GⅠ〕"の前哨戦として"京都大賞典〔GⅡ〕"を選びました。

このレースで、セイウンスカイは驚きの手に出ます。

スタートから積極的に前に行くと、そのままどんどん後続突き放して20馬身ほど後続を離す"大逃げ"を打ちます。ポツンと1頭セイウウンスカイと大きく離れて馬群という図式。それまでの好位追走の"先行"の戦法から、先頭に立って自らレースを作る"逃げ"の戦法に変えてきました。4コーナー付近ではリードがなくなるまで詰め寄られたものの、最後の直線で再び加速し後続の追撃を振り切り優勝。新戦法で歴戦の古馬たちを破る圧巻の勝利でした。

その後、菊花賞でも同じ"逃げ"の手に出て優勝。クラシック2冠を達成します。

セイウンスカイは、その後も長距離戦線を賑わせました。

~今回の京都大賞典でも、新しい手を使って観客を驚かすような馬が現れるか楽しみです~

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございます。

次回は、昨日のレース回顧をお届けします。