ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(11/25分)

■11/25 WIN5対象5レースの予想

こんばんは、ルドルフです。

先週で私的なイベント事はひと段落したので、しっかりとブログを書いて行こうと思います。よろしくお願いします。

今回は、11/25分のWIN5対象レースの予想をさせて頂きます。

11/25のWIN5対象レースは、"シャングリラ"、"渡月橋S"、"ウェルカムS"、"AリーフS"、"ジャパンC〔GⅠ〕"です。

①東京9R シャングリラ賞

 ダート1400m 3歳以上1000万円以下(混合)

◎3枠6番 アメリカンファクト

○6枠12番 バスカヴィル

▲8枠15番 スカルバン

解説:アメリカンファクトは、今回のメンバーの中では成績が安定している。前々走では、今回と同じクラスで2着しているし、ここでも軸。バスカヴィルは、芝とダートを両方使っているが、ダート戦では比較的安定している。前走も2着に3馬身半差をつける快勝で能力は上位。スカルバンは初めてのダート戦となるが、芝でも好走していたのにダート戦を選んできたということは、陣営に勝つ自信があるからでは...?父タイキシャトルもダート巧者だったので、血統的にも一変あるかも。

②京都10R 渡月橋ステークス

 芝1400m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎2枠2番 アマルフィコースト

○5枠8番 デスティニーソング

解説:アマルフィコーストは、デビューから表彰台を外していない実力馬。このクラスでも3着、2着、2着と来ているので、次こそは1着か。デスティニーソングは、昇級戦となるが、1400m戦の持ちタイムは優秀だし、最後の脚は一級品なので一発あるかも。

③東京10R ウェルカムステークス

 芝1800m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎4枠4番 レッドローゼス

○7枠7番 アップクォーク

解説:レッドローゼスは、前走同じクラスのレースで2着している。また、前でも後ろでも競馬ができ、最後の脚もいいものを持っているので、ここでも上位争いできる。アップクォークは、最後の脚は一級品。追い込む競馬しかできないが、今回は少頭数なので追い込みやすいのではないか。

④京都11R オータムリーフステークス

 ダート1200m 3歳以上オープン

◎5枠10番 コパノキッキング

○2枠3番 ベック

解説:コパノキッキングは、前走では不利を受けて後方からの競馬になってしまったが、それでも勝ち切る強い競馬。しかも、ダートで上り3F34.5秒は優秀。ここでも勝ち負け必至。ベックは成績に波があるが、オープンクラスでも好走しているし、持ち時計も優秀。実力的には、ここも勝ってもおかしくない。

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⑤東京11R ジャパンカップ〔GⅠ〕

 芝2400m 3歳以上オープン

◎5枠8番 キセキ

○1枠1番 アーモンドアイ

解説:キセキは、昨年の菊花賞馬。近2走は、重賞で連続3着。実力はあるし、今回他の実力馬が後ろからの馬が多いので、粘り切ることがあるかも。アーモンドアイは、今年の3冠牝馬。牡馬にも勝っているし、持ち時計も一線級の牡馬と同等。スムースな競馬ができれば勝ち負け必至。

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑥-②-④-⑩-⑧

 イチオシ⇒ 東京9R ワイド ⑥-⑫

です。久々の美酒を~!

■ルドルフの馬名鑑♯12~世界を羽ばたいたコンドル~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、ジャパンC〔GⅠ〕から1998年の勝ち馬エルコンドルパサーを紹介します。

エルコンドルパサー 1995年3月17日生まれ 牡 黒鹿毛

Kingmambo 母サドラーズギャル 母父Sadler's Wells

戦績:11戦8勝[8-3-0-0]

エルコンドルパサーは、1997年から1999年に活躍した馬です。

エルコンドルパサーは、97年の11月に東京ダート1600m戦でデビューしました。当時のパンパンの芝コースで脚を痛めないようにと、あえてダートでデビューさせました。

デビュー戦では、ダート戦では致命的な出遅れをしましたが、最後の直線だけでごぼう抜き、さらに2着に7馬身差をつける強さ。観客の度肝を抜きました。

そこから、無傷の4連勝で"NHKマイル〔GⅠ〕"へ。そして、"NHKマイル"もなんなく勝ち、5戦全勝で春シーズンを終えます。

夏を休養にあて、秋のGⅠシーズン。まずは、"毎日王冠〔GⅡ〕"で復帰しますが、年上のサイレンススズカにかなわず2着。しかし、初の古馬との戦としては大健闘でした。

そして、"ジャパンC〔GⅠ〕"。

それまで1800mまでしか走ったことがなかったが、そこから600mも伸びた2400m戦。一線級の古馬たちや初対決となる同世代のダービー馬との戦い。

レースは、好スタートからハナに立つ勢いだったが、逃げ馬のサイレントハンターを前に行かせて、好位の3番手をキープ。そのまま、逃げ馬から5、6馬身離れた位置でレースを進めます。

そして、隊列に変化のないまま最後の直線へ。残り300m辺りで先頭に立つが、女帝エアグルーヴとダービー馬スペシャルウィークが襲い掛かってきます。

エルコンドルパサーにとっては、未知の距離。このまま後続に呑み込まれてしまうかと思われましたが、迫られたところからさらにもう一伸び。

見事、世界の強豪や古馬、同期のダービー馬を蹴散らし優勝しました。

その後、エルコンドルパサーは世界に旅立ち、"サンクルー大賞〔仏GⅠ〕"を勝ち、世界最高峰のレース"凱旋門賞〔仏GⅠ〕"では、ハナ差の2着と日本代表馬として大活躍しました。

~今年もジャパンCを勝って、世界に旅立つ馬は現れるでしょうか~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回も、よろしくお願いします。