ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(12/9分)

■12/9 WIN5対象5レースの予想

こんにちは、ルドルフです。

長いことこのブログでの当たりを見ていませんが、懲りずにまたWIN5対象レース5レース分の予想をさせて頂きます。

今回はのWIN5対象レースは、"つわぶき賞"、"堺S"、"カペラS"、"名古屋日刊S"、"阪神JF"です。

①中京10R つわぶき賞

 芝1400m 2歳500万円以下[牝]

◎4枠4番 コルデトゥリーニ

○7枠9番 アフランシール

▲5枠6番 レノーア

解説:コルデトゥリーニは、デビュー戦で1400mを1分22秒台で走っているし、ダイワメジャー産駒で前目で競馬できることは、冬の止まらない馬場では有利。アフランシールは、半姉にブランボヌールがいる良血馬。近2戦は負けているが、共に重賞なので参考外。むしろそこで経験を積んだ分、今回は好走あるかも。レノーアは、今回と同じ左回りの1400m戦では3戦してすべて3着以内。1400mの持ち時計も今回のメンバーの中ではトップ。上位に来てもおかしくない。

阪神10R 堺ステークス

 ダート1800m 3歳以上1600万円以下(混合)

◎6枠6番 ファッショニスタ

○8枠8番 ビッグスモーキー

解説:ファッショニスタは、前走交流受賞でメンバー最速の上りで3着。後方一気の戦法しか取れないタイプだが、前走よりレベルの落ちる今回は勝ち負け必至。ビッグスモーキーは、強い今年の3歳勢で、しかも重賞でも好走している。1度芝のレースを挟んだ後のレースとなるが、ダートに戻って力を発揮するのでは。

③中山11R カペラステークス〔GⅢ〕

 ダート1200m 3歳以上オープン

◎4枠8番 ハットラブ

○1枠2番 コパノキッキング

解説:ハットラブは、中山巧者で最後の脚も一級品。前走の競走中止とフルゲートということが気がかりだが、スムースに捌ければ突き抜ける。コパノキッキングは、強い3歳世代で近2走連勝で勢いもある。前走では差のない競馬でハラハラしたが、しっかりと勝ち切った。どこからでも競馬ができるタイプで、今回も勝ち負け必至。

④中京11R 名古屋日刊ステークス

 芝1800m 3歳以上1000万円以下(混合)

◎3枠3番 レイリオン

○8枠12番 アドヴェント

解説:レイリオンは、近4走勝ち馬と差のない競馬が続いていて、そろそろ勝ってもおかしくない。左回りも得意なので、今回も上位に来ること間違いなし。アドヴェントスは近2走は不甲斐ない成績だが、過去にはこのクラスでも好走したこともあるし、こちらも左回りが大の得意。中京の長い直線で一気の差し脚を久々に披露するかも。

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阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ〔GⅠ〕

 芝1600m 2歳オープン

◎7枠13番 ダノンファンタジー

○5枠9番 クロノジェネシス

▲2枠4番 シェーングランツ

解説:ダノンファンタジーは、デビュー戦から1600mを1分33秒台で走る大物。前走の重賞を難なく勝ち上がっており、実力上位。クロノジェネシスは、デビューから2戦全勝。今回は距離短縮となるが、前走で上り3F32.5秒とスピードがあることも証明しているので、1600m戦の速い流れにも対応できるはず。シェーングランツは、半姉にソウルスターリングを持つ超良血馬。デビュー戦では5着と期待外れだったが、2走目で勝ち上がり前走は重賞勝ち。実績も伴い、いざGⅠ制覇へ。

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ④-⑥-⑧-③-⑬

 イチオシ⇒ 中山11R ワイド ②-⑧

です。そろそろ当たって~!

■ルドルフの馬名鑑♯15~第一線で戦い続けたど根性娘~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、阪神JF〔GⅠ〕から2008年の勝ち馬ブエナビスタを紹介します。

ブエナビスタ 2006年3月14日生まれ 牝 鹿毛

スペシャルウィーク 母ビワハイジ 母父Caerleon

戦績:23戦9勝[9-8-3-3]

主な重賞勝ち鞍:阪神JF〔GⅠ〕(2008)、チューリップ賞〔GⅢ〕(2009)、桜花賞〔GⅠ〕(2009)、オークス〔GⅠ〕(2009)、京都記念〔GⅠ〕(2010)、Vマイル〔GⅠ〕(2010)、天皇賞(秋)〔GⅠ〕(2010)、ジャパンC〔GⅠ〕(2011)

ブエナビスタは、2008年から2011年に活躍した馬です。

ブエナビスタは、母に1995年の阪神JF〔GⅠ〕(当時の阪神3歳牝馬S)勝ち馬のビワハイジ、半兄にアドマイヤジャパンアドマイヤオーラ(共に重賞勝ち馬)がいる血統で、デビュー前から期待されていました。

デビューは2008年10月10月26日(日)の京都芝1800m戦でしたが、結果は予想外の3着でした。しかし、このレースの1着馬はアンライバルド(後に皐月賞〔GⅠ〕優勝)、2着にリーチザクラウン(後に日本ダービー〔GⅠ〕2着等)、4着にスリーロールス(後に菊花賞〔GⅠ〕優勝)がいて、"伝説の新馬戦"と呼ばれることになります。

デビュー戦3着後、11月の未勝利戦を勝って"阪神JF〔GⅠ〕"に挑みます。

阪神JFでは期待の良血馬ということで、ただの未勝利勝馬ながら1番人気に支持され、13番枠からのスタート。

スタートはあまり出が良くなく、後方3番手からの競馬になります。そして、そのままじっくり後方待機して4コーナー。鞍上の安藤勝巳が手綱をしごいて促すとあっという間に先行勢に並びかけ、残り200m付近で鞭を一発入れられるとそこから一気に加速して、最後は流しながらも2着に2馬身半差をつけて快勝しました。そして、母ビワハイジとの母子2代制覇を成し遂げました。

その後、ブエナビスタ桜花賞〔GⅠ〕(2009)、オークス〔GⅠ〕(2009)の牝馬2冠、Vマイル〔GⅠ〕(2010)、天皇賞(秋)〔GⅠ〕(2010)、ジャパンC〔GⅠ〕(2011)と多くのGⅠタイトルを獲得しました。

また、ブエナビスタは2着も多く、引退した2011年の時点では賞金女王でした。

牝馬ながら、一線級の牡馬や世界の強豪と戦い続けたブエナビスタは、2011年の有馬記念〔GⅠ〕7着を最期に引退します。

現在は、繁殖牝馬として第2の馬生を歩んでいます。

~今年の阪神JFにも偉大な母を持つ馬が登場します。はたして結果は...~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。