ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(2/17分)

■2/18 WIN5対象5レースの予想

こんにちは、ルドルフです。

先週は休んでしまい、申し訳ありませんでした。

最近、なかなかブログを書く時間がと体力がなく、休みがちですみません。

間が空いてしまいましたが、気を取り直して2/17分の予想をさせていただきます。

本日(2/17)のWIN5対象レースは、"斑鳩S"、"アメジストS"、"小倉大賞典"、"大和S"、"フェブラリーS"の5レースです。

①京都10R 斑鳩ステークス

 芝1400m 4歳以上1600万円以下(混合)

◎7枠7番 ダイアトニック

○3枠3番 レッドアンシェル

解説:ダイアトニックは強い4歳世代。今回は昇級初戦となるが、持ち時計はいいし1400m戦では3着以下がない。今回も勝ち負け必至。レッドアンシェルは、重賞でも上位に来るほど実力のある馬。近2走は距離を1400mに縮めて成績も安定している。そろそろこのクラスも勝ちたいところだろう。

②東京10R アメジストステークス

 芝2000m 4歳以上1600万円以下(混合)

◎7枠9番 ブレステイキング

○1枠1番 ロシュフォール

▲2枠2番 マイネルファンロン

解説:ブレステイキングは強い4歳馬で、東京2000m戦は3着以内を外したことがない。最近は中団より前でも走れるようになり、戦術の幅が広がったことも好材料。上位争い必至。ロシュフォールも強い4歳世代。最後の切れる脚が武器で、広くて直線の長い東京競馬場は得意中の得意。マイネルファンロンも強い4歳世代。こちらは前目で運んで粘り切るタイプ。このクラスを走るのは4回目で、惜しいレースが続いている。人気上位馬が比較的後ろからの馬が多い中、穴をあけるのはこの馬か。

③小倉11R 小倉大賞典〔GⅢ〕

 芝1800m 4歳以上オープン

◎3枠4番 マウントゴールド

○7枠12番 スティッフィリオ

解説:マウントゴールドは、重賞で何度も好走している馬。前走こそ12着だったが、着差はそんなに開いていない。持ち時計も優秀だし、そろそろ勝ってもおかしくない。スティッフィリオは、前走で重賞初制覇。強い馬が揃う"札幌記念"でも差のない5着で実力はある。今回も上位争い必至。

④大和ステークス

 ダート1200m 4歳以上オープン

◎7枠10番 ジューヌエコール

○3枠3番 ヴェンジェンス

解説:ジューヌエコールは、前走初ダートで差のない2着。しかも、その相手が重賞馬コパノキッキング。今回は鞍上が不安だが、力はあるので上位に来る可能性大。ヴェンジェンスは近2走は負けているが、持ち時計は今回のメンバーの中ではトップクラス。集中して走れれば、上位争い必至。

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⑤東京11R フェブラリーステークス〔GⅠ〕

◎3枠3番 ゴールドドリーム

○8枠14番 オメガパフューム

▲4枠6番 インティ

解説:ゴールドドリームは一昨年の覇者で、去年も2着。長い距離も走れるが、1600mが一番得意な距離だと思う。今回も上位争い必至。オメガパフュームは、ずっと長い距離を走っているが、武器は最後の切れる脚で、直線の長い東京コースなら力を発揮できるだろう。包まれる心配がない大外枠だし、直線一気があるかも。インティは、現在6連勝中。しかも、徐々に時計も速くなってきている。勢いのまま勝ってしまうかも。

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑦-⑨-④-⑩-③

 イチオシ⇒ 小倉11R ワイド ④-⑫

■ルドルフの馬名鑑#27~砂の新黄金世代の到来~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、フェブラリーS〔GⅠ〕から2009年の勝ち馬サクセスブロッケンを紹介します。

サクセスブロッケン 2005年5月5日生まれ 牡 青鹿毛

シンボリクリスエス 母サクセスエナジー 母父サンデーサイレンス

戦績:19戦7勝[7-2-3-7]

主な重賞勝ち鞍:ジャパンDD〔交流GⅠ〕(2008)、フェブラリーS〔GⅠ〕(2009)、東京大賞典〔交流GⅠ〕(2009)

サクセスブロッケンは、2007年から2011年に活躍した馬です。

2007年の11月にデビューしたサクセスブロッケンは、まずそのデビュー戦で観客を驚かせました。

10馬身以上の"大差"をつけて圧勝。

その後も続けて3連勝しますが、すべて2着馬に3馬身以上の差をつける快勝でした。

そんなダート(砂)界で無敵を誇っていたサクセスブロッケンは、迎えた3歳の春に満を持して"日本ダービー〔GⅠ〕"出走を決めます。

そして、挑んだダービー。結果は、最下位の18着でした。

サクセスブロッケンは、生まれつき前足が変形していて、芝ではうまく走れな勝ったようです。

その後は、ダート路線に戻りジャパンDD〔GⅠ〕を優勝します。

しかし、3歳秋。同世代同士の戦いが終わり、年上の馬と戦うようになると苦戦します。

サクセスブロッケンの世代の3歳上には、ヴァーミリアンカネヒキリなどの強い"砂の黄金世代"と呼ばれる馬たちがいて、それらが立ちはだかりなかなか勝てないレースが続きました。

年が明けて2戦目、いよいよ今日ご紹介する"フェブラリーS"を迎えます。

サクセスブロッケンは好スタートを決め前を伺いますが、同じく好スタートを決めたエスポワールシチーが先頭に立ちます。その後ろにカジノドライヴがいて、その後ろにカネヒキリと並ぶ形でポジションを取ります。さらにその後ろには、ヴァーミリアンが虎視眈々と前様子を窺っていました。

最後の直線、逃げるエスポワールシチーカジノドライヴカネヒキリサクセスブロッケンが襲い掛かります。そして、遅れてヴァーミリアンも強襲。

ゴール前、サクセスブロッケンが外からクビ差抜けて出してゴール。実力馬が最後まで競りあう見ごたえあるレースでした。

その後は、今度は"砂の新・黄金世代"と呼ばれる同世代の馬たちに勝ち切れず、2年後に引退します。

引退後は、脚のことがあり種牡馬にはなれず、現在は東京競馬場誘導馬として活躍しています。

~今回も新世代の幕開けが告げられるか楽しみです~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。