ルドルフのWIN5対象レース予想(4/7分)
■4/7 WIN5対象5レースの予想
おはようございます。ルドルフです。
今回は、本日4/7分の予想を書こうと思います。
本日は、牝馬クラシック第1冠目"桜花賞〔GⅠ〕"が行われます。今年はどの馬が"桜の女王"になるのか楽しみです。
それでは、さっそく予想に行きたいと思います。
本日のWIN5対象レースは、"隅田川特別"、"大ーハンC"、"米沢特別"、"春雷S"、"桜花賞"の5レースです。
①中山10R 隅田川特別
芝1600m 4歳以上1000万円以下(混合)
◎3枠3番 アイスフィヨルド
○4枠4番 ソロフレーズ
解説:アイスフィヨルドは、強い4歳世代。持ち時計的にはこのクラスに留まっているような馬ではない。このクラスでも善戦を続けているし、スムースに競馬できれば勝ち負け必至。ソロフレーズも強い4歳世代。こちらも1600m戦のタイムは、このメンバーの中では上位。後ろからのタイプだが、最後は必ずいい脚を使うので上位争いできる。
②阪神10R 大阪ーハンブルクカップ
芝1400m 4歳以上1600万円以下(混合)
◎3枠3番 トゥザクラウン
○5枠5番 ボンセルヴィーソ
解説:トゥザクラウンは、母がGⅠ馬、兄が重賞馬の良血馬。この馬もデビュー前から期待されていたが、喉の病気で長期離脱し復帰してからもイマイチな競馬が続いていた。しかし、今年に入り好時計を連発。やっと良血が開花した感じ。勝ち負け必至。ボンセルヴィーソは、成績が安定している。持ち時計もいいし、このクラスでも善戦している。今回も上位に食い込んでくること間違いない。
③福島11R 米沢特別
ダート1700m 4歳以上1000万円以下(混合)
◎5枠8番 アポロテネシー
○6枠12番 オンザロックス
解説:アポロテネシーは強い4歳世代。このクラスで善戦しているし、走破タイムもこのメンバーの中では、トップクラス。最初の位置取りで失敗しなければ勝ち負け必至。オンザロックスは、前走地方競馬とはいえ圧勝だった。この馬のこれまでのローテーションを見ると、"なぜこのレースに出てきたの?"と思ってしまうくらいなぞのローテーションだが、UAEダービーに出たりと一応はなかなかの馬と戦ってきた経験がある。今回もあっと驚かす競馬をする気がする...。
④中山11R 春雷ステークス
芝1200m 4歳以上オープン
◎6枠11番 レジーナフォルテ
○6枠12番 カイザーメランジェ
▲3枠5番 キョウヘイ
解説:レジーナフォルテは、近3走は安定している。しかも、そのうちの2走は中山コース。重賞勝ち馬とも差のない競馬をしており、この中では実力上位。上位争い必至。カイザーメランジェは、1200mのタイムは安定して良い。重賞では歯が立たない感じだが、今回のメンバーなら上位に争いしてもおかしくない。キョウヘイは過去に重賞を制しており、このメンバーでは実力上位。2歳以来の1200m戦となるが、普通に勝ってもおかしくない。スタートで他馬に後れを取らなければ、勝つ可能性大。
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⑤阪神11R 桜花賞〔GⅠ〕
芝1600m 3歳オープン[牝]
◎7枠15番 ダノンファンタジー
○4枠8番 グランアレグリア
解説:ダノンファンタジーは、青写真通りの道を歩んできた。桜花賞はローテーションが大事なレースなので、過去の桜花賞馬と同じ道を歩んできたダノンファンタジーは勝ち負け必至。グランアレグリアは、朝日杯FSに挑戦してそこから直行となるが、能力は高い馬でデビュー戦ではダノンファンタジーにも勝っている。枠もいいところを引いたので、余裕で勝つ可能性も有り得る。
■ルドルフのワンコイン予想
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ③-③-⑧-⑪-⑮
イチオシ⇒ 中山11R ワイド ⑤-⑪
■ルドルフの馬名鑑#33~華麗なるダンス一族の娘~
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、大阪杯〔GⅠ〕から2004年の勝ち馬ダンスインザムードを紹介します。
父サンデーサイレンス 母ダンシングキイ 母父Nijinsky
戦績:25戦6勝[6-6-1-12]
主な重賞勝ち鞍:フラワーC〔GⅢ〕(2004)、桜花賞〔GⅠ〕(2004)、ヴィクトリアマイル〔GⅠ〕(2006)、キャッシュコール〔GⅢ〕(2006)
ダンスインザムードは、2003~2006年に活躍した馬です。
ダンスインザムードは、全姉に1995年のオークスと1996年のエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーが、全兄に1996年の菊花賞を勝ったダンスインザダークがいる超良血馬です。
デビュー前から期待されていましたが、調整が上手くいかずデビューは2003年の12月20日と遅くなってしまいました。
しかし、そこから1月の"若竹賞〔500万下〕"、3月の"フラワーC〔GⅢ〕"と連勝して、何とかクラシックに間に合わせました。
9番枠からのスタート。
少しばらついたスタートの中、ダンスインザムードは好スタート好ダッシュを決めて好位の5、6番手を確保します。
ヤマニンアラシオンの逃げ、3番人気のムーブオブサンデーが2番手、2番人気のスイープトウショウは後ろから2、3番手でじっくりと構える体制。
4コーナーですっとダンスインザムードが上がっていき先頭に並ぶ。
最後の直線、ダンスインザムードがムーブオブサンデーを交わして先頭へ。後ろからは、アズマサンダースが追いすがってくるが、ダンスインザムードは鞭も使わずに馬なりのまま。
最後まで差は詰まることなく、他馬をあざ笑うかのような余裕の勝利でした。
競馬がブラッドスポーツともいわれる所以、超良血馬の強さを見た一戦でした。
その後も、ダンスインザムードはGⅠレースで活躍し、海外にも挑戦します。奇しくも、その後のGⅠレースでは1勝しかすることができませんでしたが、一線級の牡馬や海外の馬たちに挑戦する姿はいつも注目を浴びました。
2006年に引退して、現在は繁殖牝馬としてすでに重賞馬を輩出する活躍を見せています。今後もダンスインザムードの仔たちには注目です。
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。