ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(5/12分)

■5/12 WIN5対象5レースの予想

こんにちは、ルドルフです。

暑い日が続きますねぇ。徐々に春から夏に替っていく時期。

しかし、競馬は今が一番盛り上がる時期。特に関東は。

本日は、"5週連続東京競馬場GⅠ開催"の2週目"ヴィクトリアマイル"が開催されます。

といわけで、今回は本日(5/12)の予想を投稿します。

本日(5/12)のWIN5対象レースは、"錦S"、"プリンシパルS"、"赤倉特別"、"栗東S"、"ヴィクトリアM"の5レースです。

①京都10R 錦ステークス

 芝1600m 4歳以上1600万円以下(混合)

◎2枠2番 カリビアンゴールド

○8枠10番 エアアルマス

解説:カリビアンゴールドはこのクラスでも好走しているし、持ち時計もかなりのもの。さらに今回は、斤量が前走よりも2kg軽くなることも好材料。マイペースで逃げられれば、勝ち負け必至。エアアルマスは強い4歳世代。1600m戦の持ち時計はいいし、最後に必ずいい脚を使う。今回は大外枠なので、前が壁になる不利はないだろう。こちいらも勝ち負け必至。

②東京10R プリンシパルステークス

 芝2000m 3歳オープン

◎7枠12番 ルヴォルグ

○5枠8番 マイネルサーバス

解説:ルヴォルグは、デビュー前から期待されていた馬。2戦目に重賞で大敗しているが、3戦目では"青葉賞〔GⅡ〕"を勝ったリオンリオンと差のない競馬。終いの脚もあるし、この面子でなら勝ち負け必至。マイネルサーパスは、前々走で1800mを1分46秒台と好時計をたたき出している。GⅠでは大敗したが、ポテンシャルは高い。スムースに逃げられれば、そのまま逃げ切りも十分考えられる。

③新潟11R 赤倉特別

 芝1800m 4歳以上1000万円以下(混合)

◎8枠12番 コーカス

○7枠9番 イチダイ

解説:コーカスは、このクラスで何度も好走している。持ち時計も優秀だし、左回りコースを得意としている。今回のメンバーでなら勝ち負けある。イチダイもこのクラスで何度も好走している。近走はもっと長い距離を走っているが、普段先行タイプなのでこの距離もこなせると思う。距離を縮めたことで、シンボリクリスエスみたいな最後のキレが出るかも...。

④京都11R 栗東ステークス

 ダート1400m 4歳以上オープン

◎4枠5番 スマートダンディ

○8枠14番 エポック

▲6枠10番 キングズガード

解説:スマートダンディは、近3戦このクラスで2着、1着、3着と今回のメンバーの中ではトップの成績。前からも後ろからも行ける馬なので、騎手が乗り方を間違えなければ、勝ち負け必至。エポックはこのクラスで何度も善戦しているし、1400m戦の持ち時計も良い。最後は必ずいい脚を使うので、今回のような大外は好都合。上位争いできる。キングズガードは、かつてはGⅠでも好走していた馬。現在8歳だが、近2走続けて3着と勢いを取り戻している。スムースな競馬ができれば、一発ある可能性は大いに考えられる。

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⑤東京11R ヴィクトリアマイル〔GⅠ〕

 芝1600m 4歳以上オープン[牝]

◎4枠7番 ミッキーチャーム

○5枠9番 プリモシーン

▲6枠11番 アエロリット

解説:ミッキーチャームは強い4歳世代で、今一番勢いがある馬。速い時計にも対応できるし、力が拮抗している今回、穴をあけるならこの馬。プリモシーンも強い4歳世代で、1600mを得意としている。ディープインパクト産駒で最後の脚もあるので、"よーい、ドン"の競馬になれば勝ち負けできる。アエロリットは近2走不甲斐ないレースが続いているが、昨年は一線級の牡馬にも勝っていた馬。この馬のペースで運ぶことができれば、そのまま逃げ切る可能性も大いに考えらる。

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ②-⑫-⑫-⑤-⑦

 イチオシ⇒ 京都10R ワイド ②-⑩

■ルドルフの馬名鑑#36~牝馬GⅠ制覇にリーチを掛けた女王~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、ヴィクトリアマイル〔GⅠ〕から2017年の勝ち馬ディアドラを紹介します。

 2007年4月20生まれ 牝 鹿毛

キングカメハメハ 母ソルティビット 母父Salt Lake

戦績:19戦7勝[7-1-3-8]

主な重賞勝ち鞍:阪神JF〔GⅠ〕(2009)、桜花賞〔GⅠ〕(2010)、オークス〔GⅠ〕(2010)、秋華賞〔GⅠ〕(2010)、ヴィクトリアM〔GⅠ〕

アパパネは、2009~2012に活躍した馬です。

アパパネは、2009年7月にデビューしました。デビュー戦では3着と負けてしまいますが、その後は未勝利戦、500万下と連勝し、続く"阪神JF〔GⅠ〕"も優勝し、2歳女王となります。

年が明けて初戦の"チューリップ賞〔GⅢ〕"も2着に敗れますが、本番の"桜花賞〔GⅠ〕"、"オークス〔GⅠ〕"を勝ち、2冠を達成します。

夏は休養し、秋初戦の"ローズS〔GⅡ〕"は4着に敗れますが、続く"秋華賞〔GⅠ〕"は優勝し、史上4頭目の3冠牝馬となりました。

その後は、"エリザベス女王杯〔GⅠ〕"で3着、年明けて"マイラーズC〔GⅡ〕"で4着に敗れて、"ヴィクトリアM〔GⅠ〕"に臨みます。

"ヴィクトリアM〔GⅠ〕"では、1つ年上で前年度覇者のブエナビスタが1番人気、アパパネは2番人気でした。

ほぼ揃ったスタートから、オウケンサクラが押して出て行って先頭へ。離れた2番手集団に5、6頭がひしめき、その後ろの中団3番手集だの一角にアパパネ。1番人気のブエナビスタはその後ろの集団で、後ろから3、4番手の位置取り。

レースはそのまま、オウケンサクラがおおきなリードを保ったまま最後の直線へ。

逃げるオウケンサクラレディアルバローザグランプリエンゼルが追い、徐々に差を縮める。

アパパネブエナビスタは、まだそのはるか後方。大外に持ち出して猛追します。

残り100m辺りで、アパパネが先頭へ。

最後の最後、坂を上り切ったところでブエナビスタが最後の一伸びを見せますが、アパパネがクビ差振り切って優勝。同じ牝馬相手なら、この馬は最強だなと思いました。

その後は、目立った成績を残せないまま、2012年の"安田記念〔GⅠ〕"を最期に引退しました。

結局、"エリザベス女王杯〔GⅠ〕"は取れず、牝馬GⅠコンプリートは達成できませんでした。

現在は、繁殖牝馬としていい馬をターフに送り込んでいます。

~今回のヴィクトリアMは各馬力が拮抗していますが、そこから抜け出す馬はどの馬なのか...楽しみです~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。