ルドルフのWIN5対象レース予想(6/9分)
■6/9 WIN5対象5レースの予想
こんにちは、ルドルフです。
先週で東京の春のGⅠは終わってしまいました...が、同時に新馬戦が始まり、私は"POG"でいい馬探しを楽しんでいます！
"POG"とは、"ペーパー・オーナーズ・ゲーム"と言って、実際にデビューする馬の中から10頭を選んで、その馬たちが稼いだ賞金がそのままポイントとなり、そのポイントを競うというゲームです。
JRA-VANやnetkeiba等で開催されているので、興味があれば一度お試しあれ。
ということで、本題に参りましょう。
今回は、本日のWIN5の予想と馬名鑑を投稿します。
本日(6/9)のWIN5対象レースは、"小金井特別"、"安芸S"、"江の島特別"、"マーメイドS"、"エプソムC"の5レースです。
①東京9R 小金井特別
ダート1400m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)
◎2枠4番 メイショウミライ
○1枠1番 ハルサカエ
解説：メイショウミライは強い4歳世代。最後にいい脚を使うし、近走は連続で2着していて勢いもある。鞍上が武豊に代わるのも心強い。中団待機から直線で突き抜ける可能性大。ハルサカエは、デビューから2戦2勝。鞍上が藤田菜七子で、斤量が軽いままなのも好条件。スムースな競馬ができれば3連勝できる。
②阪神10R 安芸ステークス
ダート1400m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)
◎4枠4番 エアアルマス
○5枠5番 テーオージーニアス
解説：エアアルマスは強い4歳世代。デビューから今までは、芝のレースしか走っていないが、血統的にダートも強そう。むしろダートの方が合いそうな血統なので、能力を発揮して余裕勝ちの可能性もある。テーオージーニアスも強い4歳世代。先週は大敗したが、続戦するということは状態がいいということ。このクラスでも善戦しているし、今回は勝ち負けできる。
③東京10R 江の島特別
芝1600m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)
◎6枠9番 ナイトバナレット
○5枠7番 トゥザフロンティア
▲5枠8番 オーヴォドーロ
解説：ナイトバナレットはこのクラスで何度も好走している馬。特に東京コースでは必ず最後にいい脚を使う。スムースに運べれば上位争いできる。トゥザフロンティアは母がGⅠ馬で、兄や姉に重賞勝ち馬が3頭もいる超良血馬。近3走は思うような競馬ができていないが、集中して走れれば力はある。前目で気分よく走れれば、粘りこみも十分有り得る。オーヴォドーロは強い4歳世代。前走はこのクラスで惜しい2着。前々走、前走と最後はいい脚を使い、走破タイムもなかなか。こちらもスムースな競馬ができれば突き抜ける可能性大。
※ここでちょっとアイテム紹介。
もうすぐ夏！夏といえば海！
水着を着るとばれてしまう、たる
んだお腹。
その前に、これを着てジョギング、
筋トレでスリムな体を手に入れろ。
④阪神11R マーメイドステークス〔GⅢ〕
芝2000m 3歳以上オープン[牝]
◎3枠5番 ランドネ
○2枠4番 センテリュオ
▲6枠12番 フローレスマジック
解説：ランドネは強い4歳世代。重賞でも何度も好走している。成績は安定しないが、常に強い相手と戦ってきた馬なので、ここでは力上位。勝ち負け必至。センテリュオも強い4歳世代。デビューから今まで連対を外したのは1戦だけ。前々走でこの馬を負かした馬は、その後重賞を連覇したのでこの馬にもそれだけの力はある。こちらも勝ち負け必至。フローレスマジックも重賞で何度も上位に来ている馬。同じ牝相手では力は上位。今回も牝馬限定戦なので、上位争いできる。
⑤東京11R エプソムカップ〔GⅢ〕
芝1800m 3歳以上オープン
◎5枠8番 ミッキースワロー
○5枠7番 プロディガルサン
▲8枠14番 ダノンキングダム
解説：ミッキースワローは、去年GⅠでも好走していた馬。特にジャパンCでは、5着ながら前・世界記録を破るタイム。力はある。勝ち負け必至。プロディガルサンは元々重賞で戦っていた馬だが、やっとオープンに戻ってきた。しばらく勝利はないが、得意なコースで一発ある。ダノンキングダムは、昇級初戦となるが、こちらも東京コースを得意としており、気分よく逃げられれば粘りこみも十分あり得る。
■ルドルフのワンコイン予想
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ④－④－⑨－⑤－⑧
イチオシ⇒ 東京10R ワイド ⑦－⑨
■ルドルフの馬名鑑#39～名牝一族 血統の証明～
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、マーメイドS〔GⅢ〕から2012年の勝ち馬グルヴェイグを紹介します。
戦績：11戦5勝[5-2-1-3]
主な重賞勝ち鞍：マーメイドS〔GⅢ〕(2012)
グルヴェイグは、2010年～2012年に活躍した馬です。
グルヴェイグは、母がGⅠ2勝のエアグルーヴ、祖母にGⅠ1勝のダイナカール、半姉にGⅠ2勝のアドマイヤグルーヴ、半兄に海外GⅠ1勝のルーラーシップがいて他にも近親にGⅠ馬、重賞勝ち馬がいる超良血馬です。
2010年12月にデビューし、デビュー戦を難なく勝ちます。
そして、2戦目には母や姉たちが勝った"エルフィンS〔OP〕"を選択します。そのエルフィンSは惜しくも3着と負けますが、続く矢車賞〔500万下〕を快勝し、牝馬クラシック"オークス〔GⅠ〕"へと駒を進めます。
そこでは、祖母ダイナカール、母エアグールーヴとの母子3代制覇を懸けて挑みましたが、14着と大敗してしまいました。
夏を休養にあて秋に再始動し、1000万下クラスのレースを連続で2着し、再びGⅠ"エリザベス女王杯"に挑むも大敗。
その後は、年明けから自己条件の1000万下クラスから再始動し、連勝。そこから、いよいよ"マーメイドS"に挑みます。
このレースでは、同世代のオークス馬などの強い馬も揃っていましたが、グルヴェイグが1番人気に支持されます。
まずまず揃ったスタートから、アグネスワルツが押して出て行って先頭へ。グルヴェイグは中団の内につけます。
ペースは平均ペースで流れ、最後の直線へ。
粘るアグネスワルツに、外に持ち出したシースナイプとグルヴェイグがじわじわと迫っていきます。
そして、残り200m付近でグルヴェイグが先頭に立ちます。
最後は、大外からクリスマスキャロルとメルヴェイユドールも伸びてきますが、グルヴェイグが2馬身差をつけて快勝しました。良血が開花した瞬間でした。
しかし、その後は怪我をし、マーメイドSを最期に引退しました。
せっかく、良血が開花したのに...とても残念でした...。
現在は、繁殖牝馬として活躍しています。
今後もこのグルヴェイグから、強い仔が出てくるのが楽しみです。
～今年も良血がエントリーしています。その馬たちが力を開花させることができるか楽しみです。～
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
