ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(7/7分)

■7/7 WIN5対象5レースの予想

こんにちは、ルドルフです。

今年も半年が過ぎ、もう7月です。

競馬は夏競馬に入りましたが、季節と私の予想はじめじめした梅雨真っ盛りです。

そんなどよんとした空気を吹き飛ばす予想をしたいですね!!

てなわけで、今回も今週の予想をお届けします。

本日(7/7)のWIN5対象レースは、"有松特別"、"天の川賞"、"マリーンS"、"プロキオンS"、"七夕賞"の5レースです。

①中京10R 有松特別

 芝1600m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)

◎5枠9番 インヘリットデール

○2枠3番 エイシンルカーノ

解説:インヘリットデールは、母も半兄もGⅠ馬の良血馬。速い時計は出していないものの、成績は安定して良いし、馬場を気にしないことも強み。今回もずば抜けた相手はいないので、上位争い必至。エイシンルカーノは、今回のメンバーの中では1600m戦の持ち時計が上位。前々走、前走とこのクラスで続けて好走しているので調子も良い。今回も上位争いできる。

②福島10R 天の川賞

 ダート1700m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)

◎3枠3番 ブリッツシュラーク

○8枠11番 クリノフウジン

▲6枠8番 ジェミニ

解説:ブリッツシュラークは、ダート1800m戦(良馬場)で1分52秒台の好時計を出している。先行タイプで、今回は内枠を引けたこともプラス材料。好位から押し切る競馬で、上位争い必至。クリノフウジンもダート1800m戦(良馬場)の好時計の持ち主。このクラスでは結果を出せていないが、このクラスでずっと戦っているので、1勝馬が多い今回は上位争いできる。ジェミニズは、このクラスで好走している実力馬。成績だけなら今回のメンバーでは1番なのだが、後ろからの競馬を得意とするタイプなので、直線の短い福島では少し不安。しかし、スムースな競馬ができれば、勝ち負け必至。

函館11R マリーンステークス

 ダート1700m 3歳以上オープン

◎3枠3番 リアンヴェリテ

○5枠8番 モズアトラクション

解説:リアンヴェリテは、前走このコースで快勝している。まだオープンクラスに上がったばかりだが、3戦して着外、2着、1着と実力はある。今回も無理なくハナを奪えれば、そのまま押し切る可能性大。モズアトラクションは、重賞でも好走している馬。今回のメンバーでは実力はトップクラスだが、前走も4着と負けているように小回りで直線が短いコースにどう対応するかが鍵。実力を出せれば、快勝できる。

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④中京11R プロキオンステークス〔GⅢ〕

 ダート1400m 3歳以上オープン

◎3枠5番 サンライズノヴァ

○6枠10番 アルクトス

解説:サンライズノヴァは、GⅠでも好走している実力馬。最近は、あまり結果を出せていないが、今回は重か稍重の馬場が予想されるため、この馬には好都合。脚貫の良い馬場で、勝ち負け必至。アルクトスは、強い4歳世代。近走は、オープンクラスのレースを連勝している。4歳になり充実してきた。左回りのコースも得意なので、今回も勝ち負け必至。

⑤福島11R 七夕賞〔GⅢ〕

 芝2000m 3歳以上オープン

◎8枠15番 クレッシェンドラヴ

○2枠3番 ロシュフォール

▲1枠2番 アウトライアーズ

解説:クレッシェンドラヴは、近4走はすべて3着以内に好走している。また、中山や福島などの小回りのコースでは特に成績が良い。今回は、この馬のような小回りコースを得意としている馬が少ないので、今回も上位争いできる。ロシュフォールは、強い4歳馬。デビューからここまででデビュー戦の1度しか3着以内を外していない実力馬。今回も小回りコースをスムースに回ることができれば、勝ち負け必至。アウトライアーズも、福島や中山、小倉などの小回りコースを得意としている。前々走も今回と同じコースで4着と好走しているし、馬場が渋っても大丈夫。スムースに運べれば、上位争いできる。

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑨-③-③-⑤-⑮

 イチオシ⇒ 中京11R ワイド ⑤-⑩

■ルドルフの馬名鑑#41~父の軌跡を追って~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、七夕賞〔GⅢ〕から2015年の勝ち馬グランデッツァを紹介します。

 2009年3月3日生まれ 牡 栗毛

アグネスタキオン 母マルバイユ 母父Marju

戦績:19戦5勝[5-2-2-10]

主な重賞勝ち鞍:札幌2歳S〔GⅢ〕(2011)、スプリングS〔GⅡ〕(2012)、七夕賞〔GⅢ〕(2015)

グランデッツァは、2011年~2015年に活躍した馬です。

グランデッツァは、半姉に桜花賞馬のマルセリーナがい良血馬ですが、その姉とは違い父が4戦4勝の伝説の名馬アグネスタキオンで、その父に似た栗毛のがっしりとした体系の馬でした。

グランデッツァは、2011年の8月にデビューします。

牧場での評価が高く初戦勝利を期待されましたが、デビュー戦は惜しくも2着でした。

しかし、すぐに未勝利戦を勝ち上がり、続く札幌2歳S〔GⅢ〕ものちにGⅠ6勝の名馬となるゴールドシップを破って勝利します。

成長を促すため休養に入り、次のレースは暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sでした。

ここでは、アダムスピークゴールドシップに敗れ3着でした。

年が明けて、第5戦目は皐月賞〔GⅠ〕のトライアルレースであるスプリングS〔GⅡ〕でした。

このレースでは、のちのダービー馬ディープブリランテを破り勝利し、目標のクラシックへコマを進めます。

しかし、クラシックでは"皐月賞"5着、"日本ダービー"10着と敗れます。

その後は、秋を全休して年明けに復帰しますが、なかなか結果を出すことができず、2015年の5月の都大路S〔OP〕を勝った以外は、勝ち星を挙げることができませんでした。

そして、2015年7月。グランデッツァは満を持して七夕賞〔GⅢ〕に参戦します。

七夕賞では、2番人気で11番枠からのスタートでした。

ばらけたスタートから、トウケイヘイローがハナに立ちます。

グランデッツァも良いスタートを切り、好位の5、6番手でレースを進めます。

トウケイヘイローの軽快な逃げでレースはよどみなく進み、3コーナー。

後続の各馬が一気に差を縮めてきて馬群は一団に凝縮されますが、グランデッツァは窮屈にならない馬群の外目をうまく進み、3番手まで推し進めます。

最後の直線、逃げるトウケイヘイローメイショウナルト、マデイラを軽々と捕えて先頭に立ち、後続を突き放しにかかります。

最後は後ろからステラウィンドが突っ込んできますが、それを振り切って優勝しました。

久々の勝利で、これを機にまたGⅠでの活躍期待される勝利でした。

しかし、その後は毎日王冠〔GⅡ〕で大敗後に引退。

現在は、種牡馬として第2の馬生を歩んでいます。

~今年は、どんなドラマが生まれるか楽しみです。~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。