ルドルフのWIN5対象レース予想(8/11分)
■キンカメ逝く
こんにちは、ルドルフです。
先週は、先々週に大当たりした勢いでしっかりとブログを書き続けると宣言した矢先に休んでしまい、申し訳ありませんm(_ _)m
ちょっとプライベートでショックな出来事があり、寝込んでしまいました...。
そして、昨日またしても名馬の訃報が飛び込んでまいりました。
『キングカメハメハ死亡』。
2004年に"NHKマイルカップ〔GⅠ〕"と"日本ダービー〔GⅠ〕"の変則2冠を達成したあの名馬がこの世を去ってしまいました。
通算成績8戦7勝で、NHKマイルも日本ダービーもレースレコードで制するなど、怪物的強さでした。
また、種牡馬になってからも非サンデーサイレンス系の筆頭として活躍し、3冠牝馬のアパパネを初め、ドゥラメンテやレイデオロといったダービー馬やホッコータルマエのようなダートGⅠ馬など数々の名馬を輩出しました。
キングカメハメハ様、天国ではゆっくり休んで、時にはディープインパクトと競争してみてください。ご冥福をお祈りします。
■8/11 WIN5対象5レースの予想
改めましてこんにちは、ルドルフです。
1週間ぶりとなりましたが、本日のWIN5対象レースの予想を投稿したいと思います。
本日(8/11)のWIN5対象レースは、"西武日刊スポーツ杯"、"柳都S"、"エルムS"、"博多S"、"関屋記念"の5レースです。
①小倉10R 西武日刊スポーツ杯
ダート1700m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)
◎7枠12番 キーフラッシュ
〇4枠7番 クリノピョートル
解説:キーフラッシュはこのクラスで何度も好走している。近4走はすべて掲示板を確保していて調子も良さそう。今回も上位争い必至。クリノピョートルは昇級初戦となるが、持ち時計はこのメンバーではトップ。前走もダート1800m戦(良馬場)で1分52秒台と1つ上のクラスレベルの時計で圧勝している。スムースに運べれば勝ち負け必至。
②新潟10R 柳都ステークス
3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)
◎6枠11番 エルデュクラージュ
〇5枠9番 ワイルドカード
▲5枠8番 クレマンダルサス
解説:エルデュクラージュは今回のメンバーでは、長距離を走ってきた馬。また、1800mでも2100m戦でも、このメンバーの中では上位の時計を出している。鞍上も引き続きルメールで連勝を狙う。ワイルドカードは、デビューからここまで9戦して2回しか3着以内を外していない。続けて3着を外してから半年間休養して、復帰初戦の前走も3着している。実力はこのメンバー中では上位なので、スムースに競馬できれば勝ち負け必至。クレマンダルサスはこのクラスで常に好走している実力馬。東京コースが得意なので、同じ左回りで直線が長い新潟コースも合うはず。最後は必ず速い脚を使える馬なので、窮屈にならなければ勝ち負け必至。
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③札幌11R エルムステークス〔GⅢ〕
ダート1700m 3歳以上オープン
◎8枠14番 リアンヴェリテ
〇7枠12番 グリム
▲1枠1番 マルターズアポジー
解説:リアンヴェリテは北海道に来てからオープンクラスを2連勝し勢いに乗っている。今回は大外を引いてしまったが、自分のペースでレースができれば上位争い必至。グリムは強い4歳世代。ここまで重賞4勝と実績はトップ。いろいろな競馬場を渡り歩き経験は豊富だが、疲れがたまっていないかが心配。しかし、普通に不利なく競馬できれば、勝ち負け必至。マルターズアポジーは芝の重賞を3回勝っている馬。今回が初のダート戦となるが、馬格はあるし得意の大逃げを打てば、勝つチャンスは大いにある。
④小倉11R 博多ステークス
芝2000m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)
◎8枠8番 ラチュロス
〇7枠7番 チカノワール
解説:ラチュロスは強い4歳世代。前々走は、好時計でハナ差の2着。前走も好時計で今度はハナ差勝利。今回も良馬場が見込めるので、好位から突き抜けるレースで勝ち負け必至。チカノワールは、3着以内に入ったレースが函館、中山、小倉とすべて小回りのコース。前々走も福島で好走しており、やはり小回りコースが得意とみる。今回は、斤量が52.0kgと最軽量ハンデなのもあり、上位争いできる。
⑤新潟11R 関屋記念〔GⅢ〕
芝1600m 3歳以上オープン
◎2枠3番 ケイデンスコール
〇3枠5番 サラキア
解説:ケイデンスコールは今年のNHKマイルで2着している実力馬。新潟でも重賞を制しているし、今回は得意なコース。斤量も軽くなるし、勝ち負け必至。サラキアは去年の秋華賞で好走した馬。前走もエプソムC〔GⅢ〕でダービー馬レイデオロの弟のレイエンダに3/4差と迫った。今回は、有力馬は後ろからの馬が多いので、前で運べるこの馬にはチャンスか。上位争いできる。
■ルドルフのワンコイン予想
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ⑫-⑪-⑭-⑧-③
イチオシ⇒ 小倉10R ワイド ⑦-⑫
■ルドルフの馬名鑑#43~遅咲きのダート王~
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、エルムS〔GⅢ〕から2012年の勝ち馬ローマンレジェンドを紹介します。
父スペシャルウィーク 母パーソナルレジェンド 母父Awesome Again
戦績:29戦10勝[10-1-6-12]
主な重賞勝ち鞍:エルムS〔GⅢ〕(2012)、みやこS〔GⅢ〕(2012)、東京大賞典〔GⅠ〕(2012)、エルムS〔GⅢ〕(2014)
ローマンレジェンドは、2012年~2016年に活躍した馬です。
ローマンレジェンドは、上に重賞を4勝した姉ミラクルレジェンドがおり、デビュー前から期待されていました。
しかし、体が弱かったのかデビューは3歳になってからでした。
2011年1月、京都の芝2000m戦でデビューしますが3着、続く1/22の2戦目も芝のレースを使いますが8着と敗れます。
3カ月の休養を経て5月、姉が得意としていたダートで走ってみると本領を発揮。3戦目は2着に6馬身差をつける圧勝劇で初勝利します。
その後は、ダート路線で勝ちまくり、休養を挟みながら1年で7戦6勝2着1回と物凄い勢いで重賞へと向かいます。
そして、迎えた2012年のエルムステークス。
1番人気で11頭立ての真ん中、5番枠からのスタートでした。
ほぼ揃ったスタートから、エイシンモアオバーがハナに立ち、2番手にエスポワールシチー、ローマンレジェンドは中団の6、7番手の外目につけます。
3コーナー辺りで鞍上の岩田康誠騎手に促されると、一気に先頭に並びかけます。
最後の直線、競り合ってくるエスポワールシチーと共に後続を突き放しての一騎打ち。
最後の最後にエスポワールシチーをクビ差しのいで優勝しました。
良血の期待馬が一線級の馬たちに並んだ瞬間でした。
その後、ローマンレジェンドは勢いのままGⅠ東京大賞典を制しますが、以降は好走するもののGⅠタイトルを増やすことはできず、2016年に引退しました。
引退後は、一度京都競馬場で誘導馬になりましたが、現在は愛知県の乗馬クラブで元気に活躍しているそうです。
~今年もここから未来のGⅠホースが生まれるか楽しみです~
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。