ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(9/1分)

■9/1 WIN5対象5レースの予想

こんにちは、ルドルフです。

9月に入りました。もう夏も終わりますね。

競馬も本日(9/1)で夏競馬が終わります。秋のGⅠシーズンに向けてここで景気づけに一発当てたいところです!

というわけで、さっそく予想に参りましょう。

本日(9/1)のWIN5対象レースは、"西日本スポ杯"、"弥彦特別"、"丹頂S"、"小倉2歳S"、"新潟記念"の5レースです。

①小倉10R 西日本スポーツ

 ダート1700m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)

◎6枠12番 コマビショウ

〇7枠13番 タガノプレトリア

解説:コマビショウは強い4歳世代。3歳時はオープンクラスで好走していたし、このクラスでは3度2着してる。小倉は久々だが、過去に3回走ってすべて掲示板に載っていて得意なコース。鞍上も好調の川田騎手で今回は勝ち負け必至。タガノプレトリアも強い4歳世代。前走は同じ条件で惜しい2着。時計も1分44秒台と良かった。このクラスに上がってからは、4戦して2着2回、3着1回と調子も良いので、今回も勝ち負けできる。

②新潟10R 弥彦特別

 芝1800m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)

◎8枠10番 アルミレーナ

〇1枠1番 コーカス

解説:アルミレーナは前走同じ条件で2着していて、時計も1分46秒台とこのクラス以上の好時計。ラスト600mも32秒台と切れ味も良い。本日、新潟は晴れの予報なので、大外一気で勝ち負け必至。コーカスは、前走、前々走とこのクラスのレースを連続して2着している。先行タイプで、今回最内枠を引けたことも好都合。経済コースをマイペースで逃げて、粘り切る可能性も十分有り得る。

③札幌11R 丹頂ステークス

 芝2600m 3歳以上オープン

◎5枠8番 ポンデザール

〇4枠5番 タイセイトレイル

▲7枠12番 ドレッドノータス

解説:ポンデザールは強い4歳世代。目下3連勝中で、そのうち2勝が同コース同距離。斤量も50.0kgとかなりのハンデ。紅一点、男たちをねじ伏せる可能性大。タイセイトレイルも強い4歳世代。今年に入って3着以内を外していない。まさに充実期。今回も上位争い必至。ドレッドノータスは、母に重賞3勝のディアデラノビア、兄弟にも重賞馬がずらりの良血馬。3走前までは不調だったが、北海道に来てからの2走は5着、4着と好走している。今回は距離が少し伸びるが、集中して走れれば上位争いできる。

※ここでちょっとアイテム紹介

"このまま今の会社でいいのか?"

と思ったら読むべき本。

転職のイメージを根本から変える

画期的な作品。 

 

④小倉11R 小倉2歳ステークス〔GⅢ〕

 芝1200m 2歳オープン

◎6枠10番 マイネルグリット

〇2枠2番 テーオーマルクス

▲7枠12番 カリニート

解説:マイネルグリットはこのメンバー唯一の2勝馬。前走は時計も良い。馬格もあり、今回も力で押し切って3連勝を狙う。テーオーマルクスは、前走重馬場で快勝している。しかも、重馬場を1分9秒台で走っているので、このメンバーでは一番早い時計を出している馬かも。今日は雨の予報なので、前走のように勝ち負けできる。カリニートは、デビュー戦で1200mを1分10秒を切る時計で走っているので、なかなか力はあると思う。血統的にも道悪を苦にしないタイプと予測できるので、ひょっとすると先行押し切りもかるかも。

⑤新潟11R 新潟記念〔GⅢ〕

 芝2000m 3歳以上オープン

◎5枠9番 レイエンダ

〇2枠4番 フランツ

解説:レイエンダは、ダービー馬レイデオロの全弟という超良血馬。骨折で3歳春を棒に振ったが、前走で重賞初勝利血が開花したようにも思える。今回も相手は強くなるが、その中でも優勝候補筆頭であるのは間違いない。フランツは強い4歳世代。近3戦が1着2回2着1回と絶好調で、しかも前走は1800mを1:44.4と破格の走破時計。最後に切れる脚も持っているので、時計勝負になれば突き抜ける可能性大。

 

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑫-⑩-⑧-⑩-⑨

 イチオシ⇒ 札幌11R ワイド ⑧-⑫

■ルドルフの馬名鑑#45~日本競馬界のボンドガール?~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、小倉2歳S〔GⅢ〕から2006年の勝ち馬アストンマーチャンを紹介します。

f:id:shonborirudolf:20190901111024j:plain

2007年 スプリンターズS〔GⅠ〕

 2004年3月5日生まれ 牝 鹿毛

アドマイヤコジーン 母ラスリングカプス 母父Woodman

戦績:11戦5勝[5-2-0-4]

主な重賞勝ち鞍: 小倉2歳S〔GⅢ〕(2006)、ファンタジーS〔GⅢ〕(2006)、フィリーズレビュー〔GⅡ〕(2007)、スプリンターズS〔GⅠ〕(2007)

アストンマーチャンは、2006年~2008年に活躍した馬です。

2006年7月22日、小倉競馬場芝1200m新馬戦でデビューします。

新馬戦は惜しくも2着に敗れますが、半月後同じコースで未勝利戦を快勝し、"小倉2歳S〔GⅢ〕"に挑みます。

小倉2歳Sでは、3番人気に推され12番枠からのスタートでした。

ほぼ揃ったスタートから、好スタートを決めたアストンマーチャンは前を窺いますが、内からストラテジーがすっと上がって行って先頭、アストンマーチャンは2番手に落ち着きます。

第3コーナーから第4コーナー辺りでアストンマーチャンが一気に先頭のストラテジーを交わして先頭に躍り出ます。

最後の直線、スピードに乗ったアストンマーチャンは構造句を突き放していきます。

後ろからはスーサンライダーが追ってくるも、差は縮まりません。

最後にニシノマオが突っ込んできますが、そのニシノマオに2馬身半差をつけての快勝。

世代屈指の快速馬の片燐を見せたレースでした。

その後は、"ファンタジーS〔GⅢ〕"を快勝し、2歳女王決定戦"阪神JF〔GⅠ〕"に進みます。

そこでは、後に"ダービー馬"となるウオッカと熾烈な一騎打ちを演じ、惜しくも2着に敗れたもののファンを魅了しました。

3歳になってからは、最初は"桜花賞〔GⅠ〕"を目指し、そのトライアルレース"フィリーズレビュー〔GⅡ〕"に出走して快勝、本番の"桜花賞〔GⅠ〕"に駒を進めます。

本番では、距離が長かったのか7着に敗れ、秋は短距離路線に進路を変えます。

そして、秋。"スプリンターズS〔GⅠ〕"で快速ぶりをいかんなく発揮し、快勝。初めてのGⅠタイトルを手にします。

その後も短距離路線で大きなタイトルを取ることを期待されましたが、翌年(2008年)の春、大腸炎を発症してその後急性心不全で亡くなってしまいました。

アストンマーチャンの世代は、"牝馬最強世代"と言われた世代で、同世代のウオッカダイワスカーレットと共に活躍し、ファンを沸かせました。

今後、近親からまたアストンマーチャンのような快速馬が出てくることを期待しています。

~今年の小倉2歳Sは小粒揃いな気もしますが、この戦いで未来を期待できるような馬は出てくるか楽しみです~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。