ルドルフのWIN5対象レース予想(9/8分)
■9/8 WIN5対象5レースの予想
こんにちは、ルドルフです。
いよいよ今週から秋競馬が始まりました。
秋競馬最初の開催は、中山競馬場と阪神競馬場ですね。関東には台風が近づいていますが、何とか競馬は開催されるようですね。
一発目から、ドンと当てていきましょう。では、さっそく予想を披露したいと思います。
明日(9/8)のWIN5対象レースは、"習志野特別"、"ムーンライト"、"外房S"、"セントウルS"、"京成杯AH"の5レースです。
①中山9R 習志野特別
芝2000m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)
◎6枠6番 オスカールビー
〇5枠5番 サトノエルドール
解説:オスカールビーは強い4歳世代。中山や小倉など小回りのコースを得意としており、3走前にも同じコース(牝馬限定戦だが)でこのクラスのレースを2着している。開幕週で逃げ・先行馬に有利となる点もこの馬には好条件。上位争い必至。サトノエルドールはデビュー以来3着以内を外していない。未勝利を抜け出すのに6戦も要したが、レースの時計は悪くはない。終いの脚も切れ味を増してきているので、その脚を生かして突き抜ける可能性大。
②阪神10R ムーンライトハンデキャップ
芝1800m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)
◎3枠3番 ワイプティアーズ
〇6枠6番 カフジバンガード
▲4枠4番 イストワールファム
解説:ワイプティアーズは強い4歳世代。前走、同じコースを1分45秒台の好時計で2着している。前からも後ろからもレースができ、展開に左右されない強みもある。今回も上位争いできる。カフジバンガードも強い4歳世代。このクラスで何度も好走しており、実績上位。開幕週なので、前で運べれば上位争い必至。イストワールファムは、3走前と前走このクラスで好走している。大崩れしない堅実派。良馬場でなら鋭い脚で突き抜ける可能性大。
③中山10R 外房ステークス
ダート1200m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)
◎4枠8番 レッドアネラ
〇7枠14番 ノーフィアー
▲4枠7番 ビービーサレンダー
解説:レッドアネラは強い4歳世代。デビューから10戦して1回しか掲示板を外していない。常に好時計を出している堅実派で、今回も上位争い必至。ノーフィアーも確実に好時計で走るタイプで、大崩れしない。中山も走り慣れているので、そろそろこのクラス突破の時期かもしれない。ビービーサレンダーは隠れ中山巧者。今までの4勝の内3勝が中山コース。追い込み一辺倒でいつも一か八かのレースだが、前が開いた時の切れ味は一級品。スムースに競馬できれば突き抜ける。
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④阪神11R セントウルステークス〔GⅡ〕
芝1200m 3歳以上オープン
◎8枠12番 ミスターメロディ
〇4枠4番 イベリス
解説:ミスターメロディは、今年の高松宮記念〔GⅠ〕覇者。その時以来の実戦となるが、実力はトップ。スタートで問題なく前目のポジションにつければ、上位争い必至。イベリスは、阪神コースでは掲示板を外したことがない阪神巧者。調教の状態も良いようで、成長が感じられる。3歳牝馬で最軽量なので、もしかしたら一発あるかも。
⑤中山11R 京成杯オータムハンデキャップ〔GⅢ〕
芝1600m 3歳以上オープン
◎1枠1番 プロディガルサン
〇5枠10番 トロワゼトワル
▲4枠8番 フローレスマジック
解説:プロディガルサンは、中山コースでは3着以内を外したことがない中山巧者。重賞でも何度も好走しており、このメンバーでは間違いなく実績トップ。スムースな競馬ができれば、今回も勝ち負け必至。トロワゼトワルは強い4歳世代。デビューからここまで掲示板を外した事がない堅実派。近走の走破時計も優秀だし、今回は最軽量52.0kgのハンデ。ハンデを活かして初の重賞制覇も有り得る。フローレスマジックは、重賞で何度も好走している実力馬。そして、この馬も中山を含む関東圏ではほとんど崩れない。今回は人気も薄くマークも緩くなると思うので、リラックスして本来の実力を発揮できるかも。
■ルドルフのワンコイン予想
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ⑥-③-⑧-⑫-①
イチオシ⇒ 中山10R ワイド ⑦-⑧
■ルドルフの馬名鑑#46~名家の快速長女~
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、セントウルS〔GⅡ〕から2009年の勝ち馬アルティマトゥーレを紹介します。
戦績:14戦7勝[7-1-1-5]
主な重賞勝ち鞍:セントウルS〔GⅡ〕(2009)、シルクロード〔GⅢ〕(2010)
アルティマトゥーレは、2006年~2010年に活躍した馬です。
祖母はフランスGⅠ馬スキーパラダイス、母は重賞1勝のエアトゥーレ、下の兄弟には2010年の皐月賞馬キャプテントゥーレを始め、デビューした全馬が勝ち上がっている名家の血筋です。
他にも近親には多くの活躍馬が出ています。
アルティマトゥーレは、2006年の12月に阪神競馬場芝1400m戦でデビューし、見事に優勝します。
その後は、クラシックには間に合わず、地道にコツコツと自己条件を勝ち上がっていき、2009年4月に初めて重賞"阪神牝馬S〔GⅡ〕"に挑戦します。
しかし、結果は惨敗でした。
そして、距離を縮めてもう一度自己条件戦を勝った後、"アイビスSD〔GⅢ〕"で3着と好走します。
そして、次に"セントウルS〔GⅡ〕"に挑みます。
セントウルS〔GⅡ〕は5番人気で大外の16番枠からのスタートでした。
ほぼ揃ったスタートの中、好スタートを切ったアルティマトゥーレは前から3番手の位置につけます。
GⅠ馬ローレルゲレイロが軽快な逃げ、その後ろにコスモベル、3番手にアルティマトゥーレ、もう1頭のGⅠ馬スリープレスナイトは5番手、前年度覇者カノヤザクラは中団の8番手辺りの位置。
レースは流れ、最後の直線馬群が一団となってごった返す中、残り100m付近でアルティマトゥーレ1頭だけが抜け出して先頭で駆け抜けました。
名家の血の底力を感じました。
その後は、GⅠにも挑戦するも好走はしたものの結局GⅠタイトルは取れないまま2010年3月の高松宮記念〔GⅠ〕5着を最期に引退しました。
引退後は、繁殖に上がり5頭の仔を生んだ後、2016年に亡くなりました。
今後は、アルティマトゥーレの娘たちや妹たちからもう一度この血統の活躍馬が出てくることを期待しています。
~今年はGⅠ馬が実力を示すのか、はたまた新星が現れるのか楽しみです~
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。