ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(10/6分)

■10/6 WIN5対象5レースの予想

こんばんは、ルドルフです。

先週は、秋のGⅠ開幕戦でしたのに、お休みしてしまいました...すみません。

それから、先々週のブログは旅行の移動中に書いていたため、競走馬の名前は間違えるわ、ワンコイン予想を忘れるわ、予想はボロボロだわで酷いモンでした...ごめんなさい(>_<)

気を取り直して、本日(10/6)の予想をしたいと思います。

本日(10/6)のWIN5対象レースは、"藤森S"、"グリーンCC"、"信越S"、"京都大賞典"、"毎日王冠"の5レースです。

①京都10R 藤森ステークス

 ダート1200m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)

◎5枠6番 ノーフィアー

〇7枠11番 デザートストーム

解説:ノーフィアーは近5走勝てていないが、勝ち馬とは差のない競馬を続けている。持ち時計も優秀だし、今回鞍上がM.デムーロに変わって持ち味を発揮できれば、上位争い必至。デザートストームは、前走1つ下のクラスを圧勝している勢いのある馬。最後に切れのある末脚を持っていて、今回のメンバーでは実力トップ。スムースに運べれば、勝ち負け必至。

②東京10R グリーンチャンネルカップ

 ダート1400m 3歳以上オープン

◎5枠10番 デュープロセス

〇8枠15番 ワンダーリーデル

▲2枠4番 サルサディオーネ

解説:デュープロセスは今年のユニコーンS〔GⅢ〕2着馬。デビューから6戦4勝2着2回と実績も文句なし。GⅠも取れる器なので、今回はあっさり勝ってしまうかも。サンダーリーデルはGⅠにも出走している実績馬。前走も同じ東京コースで、2着馬に2馬身半差をつけての快勝。スムースに運べれば、上位争い必至。サルサディオーネは、前々走牝馬限定のJpnⅢのレースで2着しているし、前走も同じオープンクラスで2着している。その2走とも距離を縮めて結果を出しているので、さらに距離を縮めた今回もいい結果につながる可能性がある。

③新潟11R 信越ステークス

 芝1400m 3歳以上オープン

◎1枠2番 アルーシャ

〇6枠11番 ツーエムマイスター

解説:アルーシャは強い4歳世代。今年はまだ勝てていないが、去年は夏以降に3連勝していて、その時の走破時計が重賞級。今回のメンバーでは実力トップ。スムースに運べれば勝ち負け必至。ツーエムマイスターは今年7歳と結構な年だが、それでも堅実な走りで上位争いに食い込むことがある。今回は実力馬が後方待機勢に多く、この馬の逃げ切りが十分考えられる。

 

④京都11R 京都大賞典〔GⅡ〕

 芝2400m 3歳以上オープン

◎8枠16番 グローリーヴェイズ

〇5枠9番 エアウィンザー

解説:グローリーヴェイズは今年の天皇賞(秋)2着馬。デビューから掲示板を外していないし、今年も2戦して1勝2着1回の実力馬。今回はGⅠ馬不在のため、この馬が実績トッップで勝ち負け必至。エアウィンザーは、母がGⅠ馬エアメサイアという良血馬。堅実な走りで、デビューから1回しか掲示板を外していない。2400mの距離は初めてだが、血統的には問題ない距離。距離を伸ばしたことで、良血がさらに開花するかも。

⑤東京11R 毎日王冠〔GⅡ〕

 芝1800m 3歳以上オープン

◎8枠9番 ダノンキングリー

〇6枠6番 ペルシアンナイト

▲4枠4番 インディチャンプ

解説:ダノンキングリーは今年のダービー2着馬。天皇賞(秋)〔GⅠ〕では、1番人気になるかもしれないサートゥルナーリアとほとんど差のない競馬をしてきた。古馬との戦いは初めてだが、斤量が最軽量54.0kgなので突き抜ける可能性大。ペルシアンナイトは一昨年のマイルCS勝ち馬。そこから勝てていないが、どのレースも善戦しているしおそらく1800mが一番この馬に合っている距離。巻き返すチャンスは十分ある。インディチャンプは今年の安田記念勝ち馬。デビューから掲示板を外したことがなく、このメンバーでは一番勢いがある。一番得意な距離はマイルだが、スムースな競馬ができれば勝ち負けできる。

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ⑥-⑩-②-⑯-⑨

 イチオシ⇒ 新潟11R ワイド ②-⑪

■ルドルフの馬名鑑#49~無冠(GⅠタイトル)の大器~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、毎日王冠〔GⅡ〕から2008年の勝ち馬スーパーホーネットを紹介します。

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2009年 毎日王冠 スーパーホーネット

 2003年3月20日生まれ 牡 鹿毛

ロドリゴデトリアーノ 母ユウサンポリッシュ 母父エルセニョール

戦績:31戦10勝[10-4-1-16]

主な重賞勝ち鞍:スワンS〔GⅡ〕(2007)、京王杯SC〔GⅡ〕(2008)、毎日王冠〔GⅡ〕(2008)、マイラーズC〔GⅡ〕(2009)

スーパーホーネットは、2005年~2010年に活躍した馬です。

スーパーホーネットは、2005年9月に札幌芝1800m戦でデビューしますが、4着に敗れなす。

しかし、続く未勝利戦で勝利し、その後もデイリー杯2歳S(GⅢ)で3着、くるみ賞〔500万下〕1着とし、暮れの朝日杯FS〔GⅠ〕に駒を進めます。

そして、その朝日杯FS〔GⅠ〕では、勝ち馬フサイチリシャールとクビ差の2着と接戦を演じました。

年が明けて3歳。スーパーホーネットはクラシックを目指しますが、クラシックには出られたものの結果は出ませんでした。

その後は、短距離路線にシフトし、活路を見出します。

2007年、スワンS〔GⅡ〕で重賞初制覇。その後のマイルCS〔GⅠ〕でも2着と好走します。

さらに年が明けて2008年。春には京王杯SC〔GⅡ〕を勝って重賞2勝目。続く安田記念〔GⅠ〕8着と負けて夏の休養に入ります。

秋。復帰初戦に選んだのが"毎日王冠〔GⅡ〕"でした。

この戦いには、ウオッカやカンパニーといった実力馬がエントリーしていましたが、スーパーホーネットは2番人気に支持されます。

スタートでは、好スタート好ダッシュから前に行こうとしますが、同じく好スタートを決めたウオッカがハナを主張していったため、その後ろに控えます。

道中、他の馬たちも上がってきたため、スーパーホーネットは5番手まで控える形になりました。

最後の直線、後続を突き放し、逃げ込みを図るウオッカ。しかし、残り400mくらいでエンジンが掛かったスーパーホーネットは徐々に追い上げていきます。

そして、ゴール前でハナ差ウオッカを捕えきり、優勝しました。

目立たない血統馬が、ダービーを勝った女傑を打ち負かす、雑草魂を見たレースでした。

その後、スーパーホーネットは何度もGⅠに挑戦するものの2着が最高で、結局GⅠタイトルを手にすることはできず、2010年に現役を引退しました。

~今年は、3歳のエースが勝つか、古馬が意地を見せるか、どっちが勝つか~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。