ルドルフの競馬予想と馬名鑑

競馬好きが増えてほしい、UMAJOが増えてほしい、若いカップルのデートに競馬場を選んでほしいとの思いから、競馬好き歴20年の私こと"しょんぼりルドルフ"が、20年で培った知識で毎週WIN5対象レースを独自に予想し、その対象のレースから1レースをピックアップし、記憶に残る名馬を紹介します。

ルドルフのWIN5対象レース予想(10/20分)

■先週のブログお休みについて

こんにちは、ルドルフです。

先週は巨大な台風が東日本を襲い、多くの場所に甚大な被害をもたらしました。多くの犠牲者も出てしまったため、ブログ投稿を自粛しました。またまた勝手にお休みしてすみません。

台風の犠牲者またそのご家族の方にお悔やみ申し上げます。そして、被害に遭われ今も大変な生活を余儀なくされている方々に心よりお見舞い申し上げます。

■10/20 WIN5対象5レースの予想

改めましてこんにちは、ルドルフです。

さて、本日は10月3週目の日曜日で京都競馬場では菊花賞が行われます。また、その菊花賞の日の京都5Rの新馬戦は、過去に多くの名馬を輩出した『伝説の新馬戦』として有名なのでそれも注目です。さらに、競馬以外にもラグビーW杯の準々決勝で日本が南アフリカを対戦します。まさにスポーツの秋!各競技のビッグマッチが目白押しです。皆さんも、今日一日を目一杯楽しみましょう!

では、早速本日の予想に参ります。

本日(10/20)のWIN5対象レースは、"甲斐路S"、"桂川S"、"北陸S"、"ブラジルC"、"菊花賞"の5レースです。

①東京10R 甲斐路ステークス

 芝1800m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)

◎3枠3番 スパイラルダイブ

〇8枠11番 ミスティックグロウ

▲6枠7番 ジークカイザー

解説:スパイラルダイブは、近4戦は全て東京コースを使われており1着2回、4着2回と好成績を修めている。3走前には1800mを1分46秒台と好時計もも出していて、実力もある。うまく好位につけられれば、上位争い必至。ミスティックグロウは強い4歳世代。前走は距離を縮めてイマイチだったが、それまではデビューから3戦負けなしだった。今回は距離を戻し、必勝態勢か。ジークカイザーは長くこのクラスを戦っている馬。成績に波はあるが、実力的にはいつこのクラスを突破してもおかしくない。涼しい季節には好成績を修めている傾向にあるため、今回は上位に来る可能性大。

②京都10R 桂川ステークス

 芝1200m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)

◎1枠2番 フレッチア

〇5枠10番 ジュランビル

解説:フレッチアは強い4歳世代で、デビューから掲示板を外したことがない。前走を取り消しているため、1200m戦は今回が初めてとなるが、1400m戦では常に好時計を出しているので問題ないと思われる。内枠も引けたので、今回も上位争い必至。ジュランビルはまだ3歳馬だが、重賞でも好走している実力馬。前走も同クラスのレースで惜しい2着。スタートをうまく決めれば勝ち負け必至。

③新潟11R 北陸ステークス

 ダート1200m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)

◎5枠9番 メイショウサチシオ

〇7枠13番 シアーライン

▲1枠1番 テーオージーニアス

解説:メイショウサチシオは、近5戦は好走を続けており、前走は今回と同じ1200m戦を1分10秒台の好時計で4着している。今回は初の新潟コースとなるが、実力を出せれ上位争い必至。シアーラインは、今年に入り4戦すべて掲示板内と好走を続けている。また、前走は今回と同じクラスで1着馬と差のない競馬で4着と好走しており、このクラスもすぐにクリアしそうな勢いだ。5カ月の休み明けとなるが、リズムよく走れれば上位争い必至。テーオージーニアスは強い4歳世代。成績を単純に見ると波がある馬に感じるが、1200m戦では常に好走している1200m巧者。今回も得意な1200m戦なので、勝ち負けできる。

④東京11R ブラジルカップ

 ダート2100m 3歳以上オープン

◎7枠13番 サトノティターン

〇6枠11番 コスモカナディアン

解説:サトノティターンは重賞も勝っている実力馬。また、追い込みタイプで、東京のような直線の長いコースを得意としている。今回は得意な東京コースで、メンバーも重賞よりは落ちる。チャンピオンC向けて、ここは負けられない一戦。コスモカナディアンは、今年に入り好走を続けている。重賞でも4着と健闘しており、力をつけている。さらに、2000m以上の長距離戦ではデビューから掲示板を外したことがない長距離馬。今回の距離も2100mなので、上位に食い込む可能性は十分ある。

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⑤京都11R 菊花賞〔GⅠ〕

 芝3000m 3歳オープン

◎7枠13番 ヴェロックス

〇7枠15番 ホウオウサーベル

▲4枠7番 ヒシゲッコウ

解説:ヴェロックスは、皐月賞2着、日本ダービー3着とこの世代での実力はトップクラス。距離の不安こそあるものの、皐月賞馬もダービー馬も不在の今回は負けることなど考えられない。ホウオウサーベルは、まだ2勝クラス(1000万クラス)を勝ったばかりの馬。しかし、長距離戦となれば、その実力はこの世代のトップクラスとも引けを取らないだろう。父ハーツクライは長距離馬を多数輩出しているし、この馬自身も2000m以上で結果を出している。上位争いできる。ヒシゲッコウも血統的にも実力的にも長距離向きの馬。前走は、2600m戦を快勝している。今回も春のヴェロックス以外のクラシック好走馬よりは、上位に来てもおかしくない存在。

■ルドルフのワンコイン予想

このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。

買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。

今回の買い目は...

 WIN5⇒ ③-②-⑨-⑬-⑬

 イチオシ⇒ 京都10R 馬連 ②-⑩

■ルドルフの馬名鑑#50~母から受け継いだ相対する2つの能力~

このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。

今回は、菊花賞〔GⅠ〕から2013年の勝ち馬エピファネイアを紹介します。

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2013年 菊花賞〔GⅠ〕エピファネイア

 2010年2月11日生まれ 牡 鹿毛

シンボリクリスエス 母シーザリオ 母父スペシャルウィーク

戦績:14戦6勝[6-2-1-5]

主な重賞勝ち鞍:ラジオNIKKEI杯2歳S〔GⅢ〕(2012)、神戸新聞杯〔GⅡ〕(2013)、菊花賞〔GⅠ〕(2013)、ジャパンC〔GⅠ〕(2014)

エピファネイアは、2012年~2015年に活躍した馬です。

エピファネイアは、母が日米オークス〔GⅠ〕馬のシーザリオで、弟たちもGⅠウィナーの超良血馬です。

デビュー前から期待されていて、キズナの最大のライバルでした。

2012年10月21日、京都競馬場芝1800m戦(2008年、2009年は伝説の新馬戦と言われた)でデビューし、快勝しました。

続く京都2歳S〔OP〕も快勝し、ラジオNIKKEI杯2歳S〔GⅢ〕に進みます。

そこで、初めて同世代の期待馬キズナと相対しますが、そのキズナを徹底マークする競馬で勝ち、その年を3連勝で終えました。

年が明けて初戦、皐月賞トライアルの弥生賞に出走しますが、そこでは今まで見せていなかった気性の悪さが出てしまい4着と敗れます。

実は、この気性の悪さは母から受け継いだ能力の一つで、母もその気性の悪さゆえにGⅠタイトル2つに留まってしまったとも言われています。

さらに、次走の皐月賞〔GⅠ〕や日本ダービー〔GⅠ〕でも気性の悪さを出してしまったエピファネイアは、皐月賞2着、日本ダービー2着と惜しくもクラシックのタイトルを逃してしまいました。

特に、最大のライバルであるキズナが出走しなかった皐月賞は悔しいレースとなりました。

夏を休養にあて秋、菊花賞のトライアルレースである神戸新聞杯で復帰、快勝します。

そして、クラシック最後の1冠菊花賞〔GⅠ〕に臨みます。

圧倒的1番人気で3番枠からのスタート。

好スタートを決め前目につけたエピファネイアですが、逃げるバンデ、ネコタイショウを追い抜かんばかりの勢いで3番手から追走しますが、鞍上の福永騎手が必死で手綱を引いてコントロールします。

最初の直線を迎え、場内の大歓声でエピファネイアが興奮しそうになるところも福永騎手がぐっと手綱を抑えてなんとかとどまり、2周目では3番手で落ち着いて運べました。

そして、最後の直線。

手綱を抑えたまま先頭のバンデに並びかけると、残り200m付近で解き放たれたエピファネイアは一気に加速し、2番手に5馬身の差をつけ圧勝しました。

人馬一体となり弱点を克服した瞬間でした。

その後、エピファネイアはGⅠに挑み続けましたが、また気性難を出してしまい2014年のジャパンCを勝ったのみでした。

現在は種牡馬として、第2の馬生を歩んでいます。

~今年は春に悔しい思いをしたヴェロックスか、それとも夏の上り馬や長距離血統馬が勝つのか...楽しみです~

 

以上、ルドルフでした。

お読みいただき、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。