ルドルフのWIN5対象レース予想(6/2分)
■6/2 WIN5対象5レースの予想
おはようございます。ルドルフです。
日本ダービーも終わり、いよいよ本日の安田記念で東京開催5週連続GⅠ期間が終わってしまいます。
終わり良ければすべてよし。しっかり当てて、いい気分で夏競馬を迎えましょう。
では、さっそく本日の予想に参りましょう。
本日(6/2)のWIN5対象レースは、"ホンコンJT"、"加古川特別"、"麦秋S"、"グリーンS"、"安田記念"の5レースです。
①東京9R ホンコンジョッキークラブトロフィー
芝2000m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)
◎1枠1番 イチダイ
○8枠10番 ルヴォワール
解説:イチダイは、去年からここまで掲示板を外していない。前でも粘れるし、後ろからでもさせる自在型。最内枠だし、ダービーの再現があるかも。ルヴォワールは、弟にGⅠ2勝のフィエールマンがいる良血馬。切れ味抜群の脚を持っており、直線の長い東京コースは合う。スムースに運べれば、上位争い必至。
②阪神10R 加古川特別
ダート1800m 3歳以上2勝クラス(1000万円以下)(混合)
◎2枠4番 ナムラヘラクレス
○3枠5番 クイックファイア
▲5枠10番 アポロテネシー
解説:ナムラヘラクレスは、このクラスでも安定して上位に来ている。あまり競り合うことなくマイペースで逃げることができればしぶとい。クイックファイアは、強い4歳世代。3走前に500万下のレースを勝った時は、2着に10馬身をつける圧勝劇。このクラスで甘んじるような器ではない。スムースに運べれば勝ち負けできる。アポロテネシーも強い4歳世代。最近は、力を出し切れていないレースが続いているが、過去には1800mを1分51秒台で走っていて、能力があることは確か。前走で復調の兆しがあったので、今回は上位に食い込めるかも。
③東京10R 麦秋ステークス
ダート1400m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)
◎3枠6番 テーオージーニアス
○7枠14番 ハルクンノテソーロ
解説:テーオージーニアスは、強い4歳世代。得意な距離は1200mだが、馬体が充実してきた今なら、2F延長もこなせるはず。鞍上もルメールなので、好位からうまく抜け出す競馬で勝ち負けできる。ハルクンノテソーロは、東京コースと1400mという距離が大得意。前走は、"あら?"っというような惨敗だったが、それ以外は安定して上位に来ていた。こちらも好位抜け出しの競馬で勝ち負け必至。
④阪神11R グリーンステークス
芝2400m 3歳以上3勝クラス(1600万円以下)(混合)
◎5枠5番 タイセイトレイル
○7枠7番 ネプチュナイト
解説:タイセイトレイルは、強い4歳世代。このクラスに上がって3戦してすべて3着以内。このクラスもすぐに抜け出せそう。うまく前目に位置を獲れれば、開幕週でもあるので、粘ってくれそう。ネプチュナイトも強い4歳世代。500万下、1000万下と連勝し、前走はこのクラスでも3着に入った。前々走では、走破タイムも抜群で一番勢いがある。今回も勝ち負けできる。
※ここでちょっとアイテム紹介
今年もこの季節がやってきました。
そう、新馬戦!
JRA-VANなどいろんな競馬サイトで
POG(ペーパー・オーナーズ・ゲーム)
が始まりました。
皆さんもエントリーして仮想馬主
になってみては?
その時には、是非この本を買って
愛馬を見つけてください!
⑤東京11R 安田記念〔GⅠ〕
芝1600m 3歳以上オープン
◎7枠14番 アーモンドアイ
○8枠15番 ダノンプレミアム
▲2枠4番 サングレーザー
解説:アーモンドアイは、昨年の3冠牝馬でジャパンCも驚異的なワールドレコードで勝った現役最強馬。今年初戦はドバイで勝っており、もはや敵なし。今回は海外遠征帰りということだけが不安要素だが、問題なくこなしてくれそう。ダノンプレミアムは、ここまで1600m戦は無敗。ダービー以外は負けたことがなく、アーモンドアイとの直接対決は初めてとなるが、アーモンドアイを負かすならこの馬か。勝ち負け必至。サングレーザーはGⅠ勝ちこそないが、昨年はGⅠレースで勝ち負けを演じていた馬。前走は大敗したが、今回は体調が良くなっている様子。高速馬場には対応できるし、先行馬が多い中、その後ろから直線で一気に突き抜ける可能性もある。
■ルドルフのワンコイン予想
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ①-④-⑥-⑤-⑭
イチオシ⇒ 阪神10R ワイド ④-⑩
■ルドルフの馬名鑑#38~遅れてきた怪物~
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、安田記念〔GⅠ〕から2015年の勝ち馬モーリスを紹介します。
戦績:18戦11勝[11-2-1-4]
主な重賞勝ち鞍:ダービー卿CT〔GⅢ〕(2015)、安田記念〔GⅠ〕(2015)、マイルCS〔GⅠ〕(2015)、香港マイル〔香GⅠ〕(2015)、チャンピオンズM〔香GⅠ〕(2015)、天皇賞(秋)〔GⅠ〕(2016)、香港C〔香GⅠ〕(2015)
モーリスは、2013~2016に活躍した馬です。
モーリスは、2013年の10月に京都芝1400m戦でデビューし、そのデビュー戦を1分20秒台の驚異的なタイムで快勝します。
続く第2戦目には、重賞の京王杯2歳Sを選びますが、いきなりの重賞ということも有り、6着と敗退します。
その後は、自己条件の500万下クラスを難なく勝ち上がり、年が明けてからはクラシックを目指して重賞戦に挑むもなかなか勝てず、クラッシクは愚か2014年は1勝もできないいまま終わってしまいます。
年が明けて2015年、もう一度自己条件から立て直しを図ると、3連勝で重賞"ダービー卿CT〔GⅢ〕"も優勝。初の重賞タイトルを手にします。
そして、次に選んだのが"安田記念〔GⅠ〕"でした。
これという有力馬がいない中、1番人気に支持されます。
ばらけたスタートの中、ミッキーアイルが好スタート好ダッシュから先手を取りに行きますが、それをリアルインパクトが交わして先頭へ。ケイアイエレガントも上がってきて2番手、レッドアリオンが3番手、その後ろ4、5番手の位置にモーリスはつけます。
前半の600m通過が34.2秒とややゆったりとしたペースの中、モーリスは3コーナー辺りから1つポジションを上げて3番手で最後の直線を迎えます。
最後の直線、早々に脱落するリアルインパクトとレッドアリオン。
モーリスはまだ楽な手応えで前のケイアイエレガントを追い詰めます。
残り200m付近で一気にラストスパート。
最後は、外からヴァンセンヌに詰め寄られますが、クビ差しのいで優勝しました。
"遅れてきた怪物"の初のGⅠタイトルとなりました。
その後、モーリスはGⅠを連勝し、海外に渡っても香港で3つのGⅠを取るなど大活躍します。
そして、2016年に引退し、現在は期待の種牡馬として今後が期待されています。
~今年は、牡馬と牝馬のトップホースの対決。どちらが勝つのか、はたまた別の新たな怪物が誕生するのか楽しみです。~
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。