ルドルフのWIN5対象レース予想(2/3分)
■2/3 WIN5対象5レースの予想
こんにちは、ルドルフです。
気が付けばもう1週間、そして2月。
年のせいか、時間がF1カーが通り過ぎていくぐらいの速さで過ぎていきます。
なので、すみません...今回もまた先週のレース結果と回顧を飛ばして、今週のレースの予想を書きたいと思います。
本日(2/3)のWIN5対象レースは、"山城S"、"銀蹄S"、"納屋橋S"、"きさらぎ賞"、"東京新聞杯"の5レースです。
①京都10R 山城ステークス
芝1200m 4歳以上1600万円以下(混合)
◎6枠12番 ハウメア
○1枠1番 ファミーユボヌール
解説:ハウメアは、一度は降級したもののすぐにこのクラスに戻って来て、前走では勝ち馬と同タイムの2着。このクラスも勝ち上がり間近。今回も勝ち負け必至。ファミーユボヌールは先行タイプで、最内枠を引けたのはかなり有利。このクラスでも好走しているので、今回も上位争い必至。
②東京10R 銀蹄ステークス
ダート1400m 4歳以上1600万円以下(混合)
◎1枠1番 アディラート
○6枠11番 スズカコーズライン
解説:アディラートは、ドバイの重賞レースで3着した実績を持つ。1000万クラスで足踏みが続いたが、実力は重賞クラスで、前走の勝利に続き今回も勝つチャンスは十分ある。先行タイプで最内枠を取れたこともプラス材料。スズカコーズラインは、前走このクラスで惜しい2着。京都を得意としているのに、わざわざ東京まで来るのは必勝を期してのことか。
③中京11R 納屋橋ステークス
ダート1900m 4歳以上1600万円以下(混合)
◎3枠3番 アルドーレ
○6枠6番 タガノヴェローナ
解説:アルドーレは強い4歳世代で、ダートに転向してからは6戦3勝2着2回。前走では今回と同じクラスのレースを昇級初戦でありながら2着。今回も勝ち負け必至。タガノヴェローナは、このクラスで3走続けて好走している。持ち時計も優秀で、今回も上位争い必至。
快適な外出を後押し。
高音質で、かっこいい。
好きな音楽を聞きながら
遠出してみるのもいいかも。
④京都11R きさらぎ賞〔GⅢ〕
芝1800m 3歳オープン
◎7枠7番 アガラス
○3枠3番 ヴァンギャルド
解説:アガラスは、デビューから3戦1勝2着2回と安定性抜群。重賞でも2着していて1800mを1分46秒台で走っているかなり能力の高い馬。今回も勝ち負け必至。ヴァンギャルドは、馬主である社台の期待馬。デビュー戦から、上がり3Fで33台の脚を使う能力の高い馬。しっかりと脚を溜めるレースができれば、最後は突き抜けるかも。
⑤東京11R 東京新聞杯〔GⅢ〕
芝1600m 4歳以上オープン
◎3枠5番 タワーオブロンドン
○8枠15番 レイエンダ
▲6枠10番 ロジクライ
解説:タワーオブロンドンは、強い4歳世代。前走は久々だったのに、終い32.4秒の脚を繰り出し2着。力はある。スムースな競馬ができれば、豪快な追い込みがあるかも。レイエンダは、全兄にダービー馬レイデオロを持つ超良血馬。レイデオロ自身、骨折が無ければクラシックを取れていたかもしれない。前走こそ大敗してしまったが、適距離ではないこのレースにあえて出てくるということは必勝を期してのことか。ロジクライは、マイル(1600m)のスペシャリスト。2戦目を除いて、デビューからずっとこの距離を走ってきている。強い4歳世代に太刀打ちできるのはこの馬。先輩の威厳を見せつけることはできるか。
■ルドルフのワンコイン予想
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ⑫-①-③-⑦-⑤
イチオシ⇒ 東京10R ワイド ①-⑪
■ルドルフの馬名鑑#26~姉の果たせなかった夢のために逃げる~
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、きさらぎ賞〔GⅢ〕から2009年の勝ち馬リーチザクラウンを紹介します。
父スペシャルウィーク 母クラウンピース 母父Seattle Slew
戦績:26戦4勝[4-4-1-17]
主な重賞勝ち鞍:きさらぎ賞〔GⅢ〕(2009)、マイラーズC〔GⅡ〕(2010)
リーチザクラウンは、2008年から2013年に活躍した馬です。
全姉のクラウンプリンセスは、オープンまで行ったものの重賞タイトルを取ることなく引退しました。
その姉の活躍から、全弟であるリーチザクラウンも期待されていました。
デビュー戦は、2008年10月26日(京都芝2000m)で、アンライバルドの2着に敗れますが、のちにこのレースは"伝説の新馬戦"と呼ばれるようになります。というのも、1着馬アンライバルドは皐月賞を、3着馬ブエナビスタは牝馬2冠を含むGⅠ6勝、4着馬スリーロールスは菊花賞を獲ったからです。
2戦目でで勝ち上がったリーチザクラウンは、4戦目にラジオNIKKEI杯を選択します。しかし、ここでももう一頭のライバルとなるロジユニヴァースに敗れます。
そして、きさらぎ賞に進みます。
このレース前、未勝利戦から3戦"逃げ"で結果を出してきたリーチザクランウンの鞍上武豊に対して、臼田調教師から、「逃げ一辺倒ではクラシックに勝てない。できれば後ろで我慢させる競馬を覚えさせてほしい。」と注文されていたという。
しかし、圧倒的1番人気に支持され7番枠からスタートしたリーチザクラウンは、好スタート好ダッシュから先頭に立ち、そのまま1馬身ほどのリードを保ったまま最後の直線へ。残り200m付近で鞭を入れられると、そこから後続をさらに突き放して快勝しました。同世代を子供扱いするような圧倒的な強さで快勝しました。
レース後武豊は、インタビュアーから臼田調教師からの注文を破ったことについて聞かれると、「逃げちゃダメですか?逃げてこれだけ強かったら、逃げだけでいいと僕は思いますけどね。」と言ってのけました。
しかしその後のクラシックでは、アンライバルド、ロジユヴァースと並んで3強と言われながら、皐月賞は13着、日本ダービーは2着、菊花賞は5着とクラシックタイトルを掴むことできませんでした。
その後も、マイラーズCを勝った以外は勝ち星を挙げられずに引退しました。
現在は、種牡馬となり少なくも強い馬を輩出しています。
~今回のきさらぎ賞からは、クラシック候補は現れるでしょうか~
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。