ルドルフのWIN5対象レース予想(3/3分)
■3/3 WIN5対象5レースの予想
こんばんは、ルドルフです。
先週も勝手にお休みしてすみませんでした。
今週からは、毎週予想とレース回顧をしっかりと書いていきたいと思います。
では、今回もWIN5対象5レースの予想をしたいと思います。
3月になり、クラシックシーズンがいよいよ始動します。今週もWIN5対象レースの中に、"皐月賞"のトライアルレースである"弥生賞"が入っています。
明日(3/3)のWIN5対象レースは、"武庫川S"、"総武S"、"大宰府特別"、"大阪城S"、"弥生賞"の5レースです。
①阪神10R 武庫川ステークス
芝1600m 4歳以上1600万円以下(混合)
◎6枠7番 ライラックカラー
○6枠8番 キロハナ
▲2枠2番 ダノンアイリス
解説:ライラックカラーは、強い4歳世代。前走、このクラス昇級初戦で差のない4着。最後は必ず鋭い脚を使うので、今回も勝ち負け必至。キロハナは、7歳と高齢だがまだ力は衰えていない。こちらも父譲りの鋭い脚が武器で、ここ3戦は好走を続けているので、今回も勢いのまま上位争い必至。ダノンアイリスは、このクラスで何度も好走している。実力もあり前目で競馬ができるので、人気上位馬の追撃を振り切って勝つ可能性は十分ある。
②中山11R 総武ステークス
ダート1800m 4歳以上オープン
◎4枠5番 ハイランドピーク
○5枠8番 ゴールデンブレイヴ
解説:ハイランドピークは、重賞勝ち馬。ここ3戦1着、2着、1着と勢いもあり、今回のメンバーでは実力上位。今回も勝ち負け必至。ゴールデンブレイヴは、ここ4戦好走を続けている。好位で競馬ができるので、人気上位馬をマークすることができる。今回も上位争い必至。
③小倉11R 大宰府特別
芝1800m 4歳以上1000万円以下[牝]
◎1枠1番 マルーンエンブレム
○3枠5番 リュヌジュール
解説:マルーンエンブレムは、秋華賞馬ブラックエンブレムの子。前走こそ5着に敗れたが、前目で運べれば必ず勝ち負けをしている。今回は最内枠を引いて、先行逃げ込みで勝つ可能性大。リュヌジュールは、このクラスで4戦続けて3着以内。実力はあるし、このクラスを突破するのは時間の問題。
④阪神11R 大阪城ステークス
芝1800m 4歳以上オープン
◎8枠14番 レッドローゼス
○3枠4番 トリコロールブルー
▲8枠15番 クリノヤマトノオー
解説:レッドローゼスは、ここ3戦好走を続けている。また、実力はあるものの昇級馬のため、前走から斤量が3キロも減るのは大きいアドヴァンテージ。上位争い必至。トリコロールブルーは、重賞ではかなわないもののオープンクラスのレースは好走している。今回も重賞ではないため、好走できる。クリノヤマトノオーは、必ず最後に鋭い脚を使う。前走では、2着馬に3馬身半差をつける快勝で強い競馬だった。また、阪神コースも得意なことも後押し。上位争いできる。
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⑤中山11R 弥生賞〔GⅡ〕
芝2000m 3歳オープン
◎2枠2番 ニシノデイジー
○3枠3番 カントル
解説:ニシノデイジーは、すでに重賞を2勝している馬。前で粘ることもできるし、後ろから差すこともできる。2歳児からこの世代をけん引してきた馬。今回も上位争い必至。カントルは、ダービー馬ワグネリアンのワグネリアンの全弟。まだ500万条件を勝っただけだが、力をつけてきているし血統的にも勝つ可能性は十分ある。
■ルドルフのワンコイン予想
このコーナーでは、ルドルフがワンコイン(500円)分馬券を購入して馬券的中を目指します。
買い方としては、せっかくWIN5対象レースを全部予想しているので、100円はWIN5を1口購入します。残りの400円は、上記5レースの中からルドルフが一番自信のあるレースの馬券を購入します。
今回の買い目は...
WIN5⇒ ⑦-⑤-①-⑭-②
イチオシ⇒ 阪神10R ワイド ②-⑧
■ルドルフの馬名鑑#28~地方の希望 コスモバルク~
このコーナーでは、先ほど予想したレースから1つを選び、そのレースでルドルフが思い出に残っている1頭をご紹介します。
今回は、弥生賞〔GⅡ〕から2004年の勝ち馬コスモバルクを紹介します。
戦績:48戦10勝[10-8-1-29]
主な重賞勝ち鞍:ラジオたんぱ杯2歳S〔GⅢ〕(2003)、弥生賞〔GⅡ〕(2004)、セントライト記念〔GⅡ〕(2004)、エアラインズ・C〔星GⅠ〕
コスモバルクは、2003年から2009年に活躍した馬です。
コスモバルクは、北海道の地方競馬である門別に所属していました。
2003年8月に旭川でデビュー。デビュー戦は2着に敗れたものの、2戦、3戦目と連勝し、中央競馬に挑戦します。
中央に乗り込み、"百日草特別〔500万下〕"を勝ち、次戦には"ラジオたんぱ杯〔GⅢ〕"に挑みそれも優勝。中央のエリートを倒し、一躍クラシックの有力馬に躍り出ます。
年が明けて3月、いよいよクラシック第1弾"皐月賞〔GⅠ〕"のトライアルレースである"弥生賞〔GⅡ〕"に出走します。
10頭立ての8番枠からスタート。まずまずのスタートから前を窺い、メイショウボーラーの後ろ2番手にポジションを取ります。
そのままメイショウボーラーがマイペースで逃げ、馬群は固まったまま4コーナーから最後の直線へ向かいます。
第4コーナーで、コスモバルクが先頭のメイショウボーラーに競りかけて行き、2頭が先頭で並んだまま直線に入るも、メイショウボーラーが2枚腰でまたもや先頭に立ちます。
しかし、残り100m付近でコスモバルクが再び加速。ゴール手前でメイショウボーラーを交わし去り優勝。雑草魂が輝く瞬間を見ました。
その後、コスモバルクはクラシックに挑みますが、皐月賞2着、日本ダービー8着、菊花賞4着とクラシックのタイトルを掴むことはできませんでした。
以降もGⅠレースに挑み続けますが、結局JRA(日本中央競馬)のGⅠレースに勝つことはできませんでした。
しかし、2006年にシンガポールの"エアラインズ・C〔GⅠ〕"を勝ち一つだけGⅠタイトルを獲得しました。
その後は、北海道のビッグレッドファームで功労馬として余生を過ごしています。
~今年も地方の期待を背負う馬が出走しますが...どんなドラマが生まれるか楽しみです。~
以上、ルドルフでした。
お読みいただき、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。